中国語学習アプリSuperChineseにハマるお話
中国語学習を始めて4か月。
HSK3級の過去問をやってみると、読解問題はほぼ問題なく解ける。
実は、問題文があんまり理解できていなくても、「他の選択肢は明らかに話題から外れてるよね。」という理由だけで解けてしまうものが多い。
いいのか、これで(笑)
漢字の読める日本人ならではのアドバンテージである。
ただリスニングはまだちょっと難しい。
覚えたはずの単語でも読めばわかるけど、「聞いたらわからない、文章になるとさらにわからない。」という状態になっている。
ひたすら音読して「聞いてわかる」状態に持っていきたいところである。
そこで、音読に最適なアプリがないか見てみると、イイのがありました!
SuperChinese。これホントにスーパーだよ〜!
最初にレベルチェックテストを受けてみると、レベル5に達していました。(結構いいとこ行ってんじゃない?)
ネイティブと複雑な話題について話せるって書いてありますけど、それは絶対にないです(笑)
学習のところでは、語彙、文法、本文、小テストを一通り受けられるようになっていますが、私は会話ダイアログ形式になっている「本文」のところだけをレベル1から10分程度毎日やっています。(月500円代の有料会員になりました。)
会話形式の例文で音読練習ができるからです。
時々並べ替えや穴埋め問題のようなものが出てくるけど、実際の会話で使える例文をテンポよく音読できるところが気に入っています。自分の音読を録音してくれるし、気に入らなければ何回でも同じ文章を練習できます。
さらに発音チェック機能もついてます!
オッケーだったら緑、ちょっと下手なら黒、ド下手なら赤で表示されると思われます。
私は巻き舌のshが油断すると甘くなりがちです。
ただ声調を間違えても緑で表示されることも多いので、全部緑になっても完璧にできたと思わない方がよさそうです。
新しいモノには最初は何でもワクワクする。
noteの投稿を続けた時にも「おめでとうございます!」なんてお褒めの言葉をいただいていたけども、こちらでもお褒めの言葉をいただけるので、完全にノセられちゃってます。
さらに面白いのはクラブハウスのようにいつでもどこでも、中国語で話せる環境(傍観者もOK)ができていること。
初めて、交流したのは「語彙当て」というところに入ってみたときでした。
勝手にマッチングされて数秒後にインドネシア人の中国語学習者が現れました。
ゲームのルールもわからんし、相手が既に中国語でしゃべり始めてます。
どっ、どうしよう。言葉が何も出てこない。
とっさに言えたのは、
「你会说英语吗?(英語話せますか?)」
そこからは英語でコミュニケーションを取り続けた。(中国語アプリで何やっとんねん。。。)
簡単な自己紹介、お互い初めてこのゲームに参加したばかりだということ。
この語彙当てゲームは時間が5分間と決まっていたため、適当な英会話を続け、最後にフォローしあって終わった。
語彙当てゲームはもうやめよう(笑)
次は中国語学習者が会話中のルームに入って傍観者になっていたときだった。
傍観者でも右上の方に「今聞いてる人」としてアイコンが現れる。
日本人なら右下に小さく日の丸デザインの印が付いているので、私が日本人であることは大体わかる。
しばらくしたら、私のことを話題にしているのがわかった。
私のプロフィールを読んでる!
ちょっと反応した方がいいかな。
チャット機能もあるのでルームに入らずそこで反応した。
「我是日本人。(日本人です。)」
「我听不懂。(聞いてもわかりません。)」
あ、やっぱり日本人だ、とスピーカーの皆さんが気がついた。
「コニチワー。」
「ゲンキデスカー。」
ルームに入るのはまだ早いと思い、一生懸命チャットで反応しようとするが、ピンイン入力に慣れず、早く打てない。
xと打つところをsにしてしまう。
(日本語だとサ行の音のため。)
「アラアラー?」(←これ、どこで覚えたんだろ?)
反応がないから不思議がられている。
適当な日本語を言い始めた。
「アジ、アジー、アジノモト?」
「マミーポコ。」
ここで吹き出してしまい、咄嗟にチャットで反応した。
「哈哈😆 (ハハ、という笑い声)」
「啊、她听得懂!(ああ、彼女わかってくれた!)」
ここで時間切れとなった。
時間制限のあるルームもあるらしい。。
…ルーム入って話す練習ができるようになりたいなぁ。
会話をガンガンやっていきたいと思ってるのでHSK3級を取った後は当分試験を目標とせず、このアプリだけでどこまで話せるようになるか試してみたいと思います!
では再见!