ある日の、常連のお客様との電話でのやり取り。 お客様「メール送ったけど、届いてる？」 私「ハイ！届いております。だんどり進めていますよ。」 お客様「ここの現場、アレやからな。アレせなあかんやろ。ほんまにアレやで。アレやからまた連絡するわ！」 私「かしこまりました。またご連絡お待ちしてますね。」 ほんまにアレしか言わない。ボイスレコーダーに残して起きたぐらいの奇跡のアレの連続トーク。 アレには色んなアレが含まれており、語尾上がりや語尾下がりのイントネーションの違いで分かる私
私の上司は、仕事は時間外でもするザ・昭和なタイプ。仕事に向き合う姿勢は理解するが、やることなすこと気に障る。 おっさん特有の鼻歌、コップを洗わないのもこの男。 男性はスーツで仕事を着て勤務する、一般的な事務所。 嫌いな上司は、来客が無い時は、靴下を脱ぎ裸足になる。 蒸れるからか？水虫か？見た目が嫌い。ダサい。カッコ悪い。 本人は周りからそう思われている事など知らず、事務所内をご機嫌で歩いている。 最近、若手社員もマネをして裸足になっている。 見た目って大事だと思わしてくれる、
20年前想像していた自分の姿と違う。10年前想像していた自分の姿とも違う。就職して、素敵な旦那さんを見つけて、結婚し育児に追われている40代を過ごしているはずだった。 今思い返せば、20代30代の頃は、「結婚」と呪縛にとらわれ過ぎていた。 色々行き詰り過ぎて、結局別れてしまった。 40代の同じ年代の友だちが、子どもの話をしていると、大変な中でも「子供の成長を話す姿は幸せそうに見える。羨む気持ちは年々薄らいできた。 50代60代で、未婚や子どもがいない心が元気な女性に会うと安心
携帯みながら歩くのやめようよ。 ぶつかったらお互い嫌な気分になるやん。 携帯見ながら、いきなり道の真ん中で止まるのやめようよ。 道に迷ってるから？メッセージ打ってるから？動画見てるから？ 車も人も急に止まれないよ。あなたの後ろを歩いてた私は仕方なくつんのめる。ぶつかる。避ける。道の端に寄っておくれよ。 携帯みながら自転車、車、乗るのやめてよ。 ぶつかるよ。急に止まれないよ。 携帯一生懸命見てる人の、ストレートネックが気になる。 あと１０年もしたら、現代人の姿勢は前のめりな人が
私の仕事は、一般事務職。電話で、担当のお客様と毎日オーダーのやり取りをしている。最低３０人は、毎日同じお客様とやり取りしている。 先日、風邪を引き、ごっつい鼻づまりの日々が一週間ほど続いた。 誰もが心配して、忙しい中でも声をかけていただけた。 「大丈夫？」 「満タンにつまっておりますわ！」 「花粉症？風邪？コロナ？」 「花粉と風邪とコロナのミックス菌ですわ。」 「ええ薬知りませんか？」 「はちみつなめとき～」 などなど、普段のオーダーのやり取り以外の会話で愛情パワーをもらえた
わたしは、タバコを吸いません。 吸いたいとも思いません。 煙を向けられるのも嫌です。 ニオイも嫌いです。 元旦那が吸っていて、灰皿を片付けるのが苦痛でした。 「すぅぅぅ～はぁぁぁ～」 タバコをおいしそぉ～に吸う人は好きです。 吸える環境が縮小され、蛍族を見るとかわいそうにも見えますが、世の中の考えが変わってきて当たり前になってきて、吸わない人にはやはりありがたい。 イライラしながら吸う人を見るのが嫌いです。 吸えないことにイライラしてる人を見るのも嫌いです。 吸ってイライ
２０年以上のコンタクト日常生活から、眼鏡生活に変えてみた。 始めて、まだ一週間やけど。 毎日毎日、パソコンとにらめっこの日々で、近視が進んできたし、これ以上悪くしたくないとの思いから、眼鏡で日常生活を過ごすようにした。 久々の眼鏡生活は、重みでずれてきたり、レンズが曇ったり、めんどくさいが、夕方になると特に乾燥しがちで疲れ目だった目に比べて、乾燥しにくくなったことで目への負担が軽減されたような気がする。来週には、新しく軽い眼鏡が出来上がって来るので、楽しみの一つである。 た
事務所に響くおっさんの超絶へたくそな鼻歌が聞こえてくると、「やめてくれ～」と叫びたくなる。 こんなことでイライラしてる時間がとても勿体ない。 相手への嫌がらせを考える自分の腹黒さもなんだかな。 目の前には、毎日居眠りする三十路を迎えようとする女性もいる。 時間内で、自分の仕事が終われば、四六時中、居眠りしてる。 あんたの寝顔は、もう見飽きたよ。 いくら仕事が出来ても、いくらかわいくても、自分の仕事しかしないような人格の低い人間にならないでおくれよ。 周りの事を気にしないあんた
私が勤めている事務所には２０人足らずの人がいつもいます。 事務所には給湯器やコーヒーマシーンがあるので、飲みたいときに飲みたいものを自分で淹れます。昔みたいな、お茶くみ当番などはありません。 気楽なもんですよ。 ただ、許せない事が一つあります。 事務所で一番の年配部長は、自分で使ったマグカップを、いつもシンクに置いて、誰かが洗うついでに自分のマグカップも洗ってもらおうとする行為が目に見えて、人格を残念に思ってしまいます。 普段、部下にはは、「自分のことは自分でする。掃除・片付
アプリ、銀行、登録、何をするにもIDやパスワードの入力が必要な時代。 最近、クレジットカードの４桁のパスワードが思い出せない。 自分のクレジットカードを正規に使用しているのに、店員さんにパスワード入力を求められた際「サインでお願いします」というと、当たり前だが犯罪者扱いされて負い目を感じるのである。最近は、有難いことに”タッチ決済”という便利な機能に何度も救われている。 ４桁・６桁・８桁、大文字小文字、いったいいくつのパスワードを持てば、現代社会で生きていけるのか。対応し
毎年２月１４日とクリスマス前後は、平日でも街中カップルが急に増える。 会社帰り、茶屋町辺りを手を繋いで歩く微笑ましい男女の姿を見ると、すさんだニュースばかり耳にする日常なのに、平和を感じる。 そんな帰り道、バレンタインデーを積み重ねた日々をふと思い出した。 １４歳。 好きな人に渡すために少ないお小遣いでチョコレートを購入。校門前で待ち伏せして、緊張しすぎて、結局渡せなかった。家に帰って泣きながら食べたなぁ。 １７歳。 初めて彼氏が出来て、手作りチョコを渡した。と思う。記憶
