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今週のkinologue【2/3-9】

寒さと共にやってきた立春から始まった今週は梅が咲き始め、毎年この時期恒例のチューリップフェスに行ったり、とにかく花盛り🌷この辺り以外は雪がすごいことになっているけれど、春は確実に近づいている。

毎年の開花記録によると、去年よりは10日ほど遅いけど、例年より3-4日早かった

配給作品の準備も着々と。予算・スケジュールをざっくりから細かく詰めていく。宣伝や制作のチーム編成も。少しずつ希望の形に決まっていきそうでよかった。九星気学によると今年はメチャ良い運勢らしく、今週から始まった1年の幸先は良さそう。今年は調子づいて強気でやっていくー!と決意。
と言っている間に、ヘルシンキのDocPointが今日で終わり、ベルリン国際映画祭というかEFMというマーケットが13日から始まるので、新作も色々チェック。今年も皆さんベルリンに行かれるのだろうなぁと羨みつつ、オンライン参加は限界あるけど、地道なチェックを続けていくべし。これからしばらく空き時間はこれに充てる〜

Kōki,は佇まいも含めてお父さんそっくり。昔、六本木で幼い姉妹と母のランチに遭遇したなぁ

今週は試写で1本の他に観たのはアイスランド映画『TOUCH/タッチ』。日本だと木村拓哉の娘Kōki,が出ていることで若干イロモノな扱われ方だけど(Kōki,が出ていなかったら配信スルーにされていたかもしれないー)、至って誠実な映画。アイスランドのシーンはほぼ冒頭のみ、あまり前情報を入れていなかったので、ガッツリ広島で撮影されていたのに驚いた。ヒバクシャの知名度が昨年のノーベル平和賞効果で上がった中、こういうストーリー展開はリアリティを持って受け止められるのだろうか。タイトルにはコロナ禍から始まる物語であることはもちろんだけど、ヒバクシャに対する意味も含まれているのか。原作を読んでみたいという程にはならないが、アイスランド人が描く日本はこうなのか〜と新鮮で面白かった。ご親切にエンドロールで日本人キャストやスタッフは日本語で書かれていたので、思いがけない名前を発見して嬉しくなる。今度連絡してみよう!

チューリップフェスで迷った挙句、買わなかったコ


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