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今週のkinologue【2/14-20】

2月も後半になると夏みかんの季節が始まる。今年に入ってからこれくらいの黄色にはなっているが、食べてみるとまだ青い味がするはず。夏みかんというだけに、もちろん夏に向かって瑞々しく、甘くなっていくのだ。ここから長くて6月くらいまで、夏みかんは私の生活の一部になっていく。去年は実のつき具合が良くなかったが、今年はかなり豊作。初夏までたっぷりのお付き合いとなりそう。なので、きっと今から何度も登場すると思うので、お見知りおきを。

〈主婦〉の学校』の上映が2/25までお休み中。毎日【本日の上映】を SNSにアップしているので、お休みの間は調子が狂う。早く始まらないかなぁと思っていたら、3月に上映したいという劇場さんから相次いで連絡があって嬉しい限り。これまでkinologueの全作品を上映して貰っている劇場さんからもやっとオファーがあり、ホッとする。いつも明るいSNS投稿を見てますよと言ったら「元気なふりでもするしかないじゃん」と。「一緒にサバイブしましょう!また行きますから」と返すしかなかった。電話じゃなかったら、手を握りたかったくらい。想いを共有できる人がいる大好きな場所が、これ以上、なくなりませんように。

EFMのオンライン試写まつり、後半戦は仕事が立て込んであまり励めず。やはりオンラインで観ることには限界あり、、、早く映画祭に行きたい。先週から画面をずっと見ていることに疲れたこともあって、今週は現実逃避も含めて、色々読んでいた。特にこれ。元レンタルDVD店員で、メディア研究をしている身としてはハマらない訳がない。ちょっと前に訳者の生井さんと元アスミックの竹内さんによる書店トークイベントがあったらしく、聞きたかった!日本のロードサイドのレンタルビデオ店に着目した研究があったが、日本の場合は流通や配給に入りこんだ研究になっていかないのはなぜだろうか。この本からそのヒントにいろいろと出会えた気がするので、このまま読み進んでいこう。でもね、今月は他にやることたくさんあるよね?と、冷静に自分にツッコまれている。涙。


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