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今週のkinologue【11/1-7】

あっという間に11月。1日・映画サービスデイとよく晴れた3日・文化の日、どこの上映館でも『〈主婦〉の学校』をたくさん観に来ていただいた。映画館で映画を観ることが日常に戻ってきた人が、ようやく増えてきたのだろうか。黙って観られる娯楽として、映画をもっともっと安心して楽しんでほしい。そういう自分も久しぶりにIMAXで『DUNE デューン/砂の惑星』を鑑賞。これまでのどのDUNEも観たことがないし、SFは基本的に苦手なのだが(SWも観たことなし)、『〈主婦〉の学校』が紹介されていた「活弁シネマ倶楽部」での『DUNE』談義を聞いてから、俄然観たくなってしまった。

久しぶりのIMAXは「IMAXすごいんだぜ!」CMみたいなのが流れすぎて辟易したが、これまでのmost beautifulシャラメだった『ストーリー・オブ・マイライフ』を押さえて堂々1位!美しかったー!森さんたちが言っていた「大作なのにアート映画感のあるドゥニ・ヴィルヌーヴのDUNEにはシャラメがちょうどいいんだよね〜」に至極納得。なんでシャラメなの?とずっと思っていた自分に、シャラメじゃなきゃー!と思わせる日が来るとは。全く興味がなかったので続編があるのさえ知らなかったが、これはきっと観ちゃうね。シャーロット・ランブリングとの関係性も気になるところだし。『メッセージ』が好きと言っていた人が観たかどうか確認せねば。あと2週間は続く怒涛の日々からの現実逃避にはぴったりの1本だった。

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この週末は学会が2本重なり、タイムスケジュールを見ながらZoomを渡り歩いていた。フィンランド人の英語での発表が始まると、急にラジオ感があって、ずっと手をつけないで我慢していた縫い物をし始めてしまった。少しだけ残っていたタイツのダーニングとシャツのボタンつけ。久しぶりのボタンつけが楽しくなってしまったので、夏に黒染めしたシャツのボタンを全て取って赤い糸でつけ直してみた。時間にして1時間もかかっていない。こんなちょっとしたことで多幸感ハンパなし。手しごと・家しごとはホント偉大だ。

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