SNSは放送を目指す?
Twitter代替SNSでは「政治的発言の禁止」が執拗に叫ばれる。
その功績で? 紅白司会者が誕生したほどだ。
だが、政治禁止がSNS荒廃を防ぐのだろうか? これは逆だと私は考える。
本当に忌むべきは「扇動者と信者集団」の形だ。
だってSNSってのはパーソナルな発信なり交流だろ。ソーシャル=社会的って言うぐらいだから、個人で構成されてなきゃ。
個人が思うところを書くと、信者集団に絡まれる。こっちが何を答えても、全員が同じ考えと攻撃を繰り返してくる信者集団を相手にすると、ホンマ疲れるわ。
「SNSの荒廃とは、信者集団に占拠された状態」だと、私は考える。
だが、twitterも他SNSも「少数発信者と多数一般人」状態を目指している。
広告媒体として売りやすいのか、運営者も支配者ゴッコに酔っているのか。
表示アルゴリズム・おすすめ・有料化・認定垢・通報凍結制度などすべてが「個人の発信を封じ、インフルエンサーに視聴者をつける」方向で動いている。
個人発信を封じて「扇動者と信者集団」を優遇すれば、一般人の不満が溜まる。
その不満を「政治的発言禁止」に向けさせて、さらに個人発信を封じる。
つまり、ここにも「肉屋を支持する豚」構造がw
何年か前に「近未来のtwitter」をツイートした。
………既に一般人が絶滅した、無人のネット空間に、松本人志ツイートが流れると、何億ものbotが「いいね」「RT」を………
なんか高校生の書いたSFみたいだがw、いまSNSは本気でコレを目指してるからなぁ。広告媒体として売れると思ってんだろ。
個人発信を封じ「扇動者と信者集団」を優遇するSNS。
その方が広告媒体として価値があるのか?
運営者が支配欲でビジネスを誤るのか?
1つ言えるのは、ビジネスや社会全体が「信者集団を作る」に振れていたわな。
ジャニーズ・宝塚・統一協会・左翼・アニメ………
信者集団を抱えれば、一般のお客さんは切る、新規顧客の開拓は止まる。
本当はけっこう悪手、負の再生産なんだが。
現在は「ビジネス=信者集団づくり」と言っても良い。
日本の国力低下も、信者集団づくりが原因だろう。
「信者集団づくり」の原因は、世襲制かもしれない。
ボンボンは、仕事に不安がある一方で、イエスマンに囲まれることを好む。
2世3世の経営者・政治家・芸能人・学者…………が、あふれた結果が「信者集団づくり=ビジネス」という状況ではないのか?
世襲とか有名人とかインフルエンサーとか。誰かに、群がる、お近付きになる、そういう向上心は止めようよ。
強い奴に群がれば引き立ててもらえる、なんてことは無い。一般人は養分・鉄砲玉・性奴隷しか無いよw
「少数発信者と多数一般人」を目指すSNSにはNO!を突きつけよう。ウザいのは政治的発言じゃなく信者集団なんだよ。