30 day book challenge 第11日
第11日、今回は、「一緒にディナー/一杯飲みたいキャラクター」
もうこれはこの人(人?)しかないっ
山崎ぶたぶたさん。
他にいろいろ考えたんですけど、やっぱりこの方がいい!
どちらかというと、おいしいものを作ってもらって食べたい。ただ作ってもらうだけじゃなくて、あれこれおしゃべりしながら食べたり飲んだりしたい。ディナーが終わる頃には気持ちが晴れ晴れとして新しい自分になれるような気がします。
「ぶたぶた」のシリーズは今のところ32冊出ています(確か)。
ピンクのバレーボールくらいの大きさのぶたのぬいぐるみ。それが山崎ぶたぶたさん。ちっちゃいのに声は渋い中年男性です。普通に動く。そしてしゃべる。それどころか台に乗り自分の体くらいあるフライパンを器用に操って美味しいものを作る。sugeee!!
そしてぶたぶたさんにできないことはないっ!ってくらい、いろんなことができます。シェフやカフェ・オーナーだけじゃなくタクシードライバーだったこともあるし、医者だったことも獣医だったことも、家政夫だったことも編集者だったこともあります。ご家族は奥さんとお嬢さん二人。ええとこちらは人間。そこ、なぜ?って疑問は受け付けません。
ぶたぶたさんに会うと初めての人は皆目を疑います。だってそうですよね、バレーボールくらいのピンクのぬいぐるみがしゃべったり動いたりするとは思わないし。目が点になったりフリーズしたり、失神した人もいたっけ?
でも関わるうちに、その癒しオーラでいつの間にか元気になっていたりする、それがぶたぶたさんです。だからわたしも会いたい。そしてディナーをご一緒し、飲んで元気になりたい。魅惑の低音ヴォイスで「大丈夫ですよ」みたいに言われて心を軽くしたい。
なんと著者の矢崎先生はnoteにもアカウントをお待ちで、シリーズを全部紹介して下さっているのです。みんな見るといいよ! 読み方は、第1作の「ぶたぶた」を最初の方で読むこと。あと2、3あったけどそんなもん。
損はしません。一家に一冊(と言わず32冊)、ぶたぶたさんをどうぞ。
いや〜癒されまっせ。