めっちゃどうでもいい話
このごろボケててミスが多い。
先日はzoom会議を忘れていてすっぽかした。後で平謝りしたけど許してもらえたのかどうか。これから誠心誠意がんばるしかない。
今日は贔屓のかてぃん氏が、彼の属するバンドPenthouseの一員としてミュージックステーションに出ていたのにすっかり忘れてTVを見損なった。会議すっぽかしより傷が浅いが地味にへこんでいる。
蒸し暑いせいもあるのかも。
このところ気温こそ東京よりは低いけれど北国とは思えない蒸す天気が続いていて、身体中が湿度を帯びてだるい。
いやいやそうじゃなくて単なる加齢による記憶の衰えかもしれない。まあそうなんだろうな。さらにへこむな。
まあいい。明日考えよう。
ところで先日、オットがYoutubeで懐メロを見ていた。私たちが小学校に入るか入らないかの頃の歌で、ブルーコメッツというバンドのヒット曲リストである。昭和40年前後かな。なんでもあるなYoutube。動画が発明されて以降の人類の博物館みたいなところだね。
子どもの頃に聴いた曲ってどうして全コーラス歌えちゃうんだろう。すべての曲に聞き覚えがあり、すべての曲がなんとなく歌えてしまう。新しい曲はあんなに覚えられないのに。長く生きてきて、もう記憶の倉庫が満杯なんだきっと。
ところが聞くともなく聞いていたら突然わけのわからないことがでてきた。
歌詞が、飛ぶのである。
音響ミスではない。それはブルーコメッツの「北国の二人」という歌で、これはグループサウンズのハシリだったこのバンドのスマッシュヒットだった。
その歌詞が、歌詞がなんというか、展開が急すぎるの。
歌詞を全引用するのは憚られるのでどこかで検索してみてね。
昭和歌謡らしく歌は全部で2分34秒しかない。冒頭は恋人同士が女性の故郷である北国に行くところから始まる。パールなんか付けちゃう清楚な感じの女性。ここまでが1番。そしてサビでは情熱的に抱き合う二人。清楚なイメージから一転して口づけを強く交わしちゃったりする。そして1番も短いがサビも短い。
ところが
間奏もなくあっという間に2番になり、冒頭から女性は「花に埋もれて眠っている」ことがわかる。
それって、死んじゃったってこと? えええ?! 何があったの?
サビからせいぜい4小節くらいですよ。もしかすると2小節かもしれない。そんな急に死んだと言われても……と聞いている森野は著しく混乱したのでした。
北国の二人に何があったんだろう??
もしかしてこれは心中の旅行きで男の方だけ生き残ったのか。
あるいは彼女は不治の病で帰らぬ人となったのか。
それとも結婚を親に反対されて身を投げたのか。
まさか突然の交通事故か? 北海道は飛ばすからなあ(夏は特に)
なんてことをつらつら考え混乱している今夜である。
早く寝た方が良いかもしれない。