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ケーキ付きランチと今後の予定など

#チコちゃんに叱られそう日記  21日目。

「21日目」とタイプして3週間も毎日日記を書き続けていることに自分で驚いた。すごいなあ、わたしなかなかやるじゃん。もっとも期間を限定しているから書けるというのもある。

昨日、上唇の真ん中に突然出現した腫れは薬で多少ひいたのでやっぱりヘルペスのような気がする。他人からは注意して見ないとわからない程度だけれど自分の感覚としてはとても不愉快。しかもちょうど接する下唇の中央はもう長いこと表皮がペロンと一枚剥けたまま再生しない状態だ。下唇については以前、相談してみたが、皮膚科の医者は「これ原因わかんないんですよねー」とステロイド剤を処方したのみ。うーんと、別の皮膚科を探した方がいいかなあ。

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今日は昼に近所のカフェでケーキのついたランチセットを食べてしまった。入った途端に同じ社の偉い人がご飯を食べているのに気づき、愛想だけは良く挨拶したんだが動転してしまった。ちなみに動転する理由は全然ない。あれだ、車を運転していて何の違反もしていないのにパトカーの姿が見えるとビクッと緊張するのに似ている。それで気がついたらランチ単品じゃなくてケーキまでついたセットの方を注文していた。まずいぞまた血糖値が上がってしまう。

まあ午前中に、先週とは比べものにならないくらい仕事が進んだので気分良くしていたというのもある。「比べものにならない」と言ったってカタツムリくらいの進度だけれど、とりあえず自分の土俵に近いところである程度進めることができた。三日月を見あげて方向転換した甲斐はあった。ああいうのって、うんうん唸ってさまよって、ふと休憩した時にぱっと思いついたりするんだ。だとすると無駄に悩んだ空回りの一週間も実は無駄ではなかったってことかな。午後からもがんばろう。景気づけだ、ケーキなだけに。

親父ギャグを自分でかましながら、仕事にある程度めどがついたので明々後日から休暇を取って実家に行くことを決めた。実家は90代の父がひとりで住んでいる。ウィルスがはびこる前は毎月帰っていた。その頃は、ほとんど動けないけれど母も家にいた。なんて遠い昔に感じられることか。母はまだ生きているが意識がなく、植物状態のままである。面会はできない。

90を超えた父は幸い認知症ではなく自力移動も問題ないが、このウィルス禍で家に閉じこもり朝も夜もひとりでご飯を食べている。その姿を想像するとたまらない。老人をこんな目に遭わせてはいけないと思う。でも思っても、自分は遠くに居をかまえ仕事もあってそうそう自由には行き来できない。9月はここでしか休暇を取ることができない。10月になると下半期が始まってもっと動きにくくなる。

たかだかひと月に一度程度訪問して何ができるわけじゃないが、行くということが何もできないことへの免罪符になっているのかもしれない。不機嫌に家を飛び出した自分に最後まで当たり前のように学費を出してくれた。その学費があって今の自分がある。仕事も、キャリアも、たぶん家庭も。

仕事はなんとかなりそうだ。今日は半分までそれっぽくでっち上げた。明日は外勤なのでそうそう進められないが、あさって、通常勤務の合間を縫って何とか仕上げよう。がんばれわたし。いままでもこうやってギリギリ低空飛行で滑り込んできた。今回もできるはず。できてくれ。やるんだ自分。



追記:今日はyumetamaさんのイラストをお借りしました。ランチセットのケーキはリンゴ入りのパウンドケーキでした♥

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