耳どうにかならないか

#チコちゃんに叱られそう日記  34日目。

バルミューダ様でパンを焼く朝。

これまで「あたためた」中で一番感動したのはバゲットだ。「焼きたて」のキャッチフレーズは伊達じゃない。クロワッサンも良かったがスライスしたバゲットの「焼きたて」度は群を抜いていた。

食パンは買った種類が合っていなかったのか、記されたとおりの時間を設定するとちょっと焦げてしまった。多分バターの多いタイプを買ったせいだと思う。違う種類の食パンでまた挑戦したい。

なんにせようちはみんな食が細い上に各自が好きなものを食べるので、2枚入りでも消費するのに2日以上かかる。自分ひとりで食べていると4日分だ。一回に一枚の半分しか食べられないから。なのにゆったり体格なのはなぜだろう? 肉?

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食べてばかりで動かないとまた眠れないので今日も歩けそうな所を歩く。近所の小さな公園のむくげがまだ咲いていた。住宅街の一角では庭に作られたブドウ棚にブドウがなっており家族らしい人が手入れをしていた。いいなあ。別のお宅には一本の木のあちこちに紙がかぶせてある。多分リンゴか、梨だと思われる。そうか、庭に食べられるものが生えていると自宅で収穫できるのね。こういうところは田舎ならではだと思う。キュウリやプチトマトを作っているお宅はたくさんあるが、そろそろ涼しすぎて終わりみたい。だって最高気温が20度だもの。

ウォーキングはしたものの、何か喉の奥につかえるようにフラストレーションがたまっている。歌でも歌ったらどうだろう? いやまあカラオケはやばいんじゃないの? カラオケ屋さんずいぶん換気の設備とかがんばってるらしいよ? ちょっくら偵察に行ってみるか?

というわけでカラオケ屋に出かけてみた。

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そうしたらどこも緊急事態宣言を受けて9月30日まで閉まっていた

そうだよね、悪いことはできないものだ。いや、悪いことじゃないんだけど今カラオケは、ほれ、やっぱりまずいでしょ。考えなしの無責任な行動みたいで。ああ、うた歌いたいなあ。

うちはカラオケが好きでよく出かけていた。夫婦二人だけの時も、お腹に子どもがいる時も、子どもが小さいころも連れて、しょっちゅう歌いにいっていた。子どもたちは思春期になってもカラオケだけは一緒に行ってくれた。夫婦だけの頃はテレビで歌番組を見ていてそのまま「行くか?」と出かけて日付が変わるまで歌っていた。だからといってうまいわけではない。採点すると90点くらいが最高で、そこから上には行かない。

不思議なんだけど、歌というのは歌っていないとどんどん下手になる気がする。久しぶりに歌うと喉が歌う準備をしておらず声がうまく出ない。リズムにも乗れない。それが、何度か続けて歌いに行っているうちに少しずつ声が出るようになる。ま、そんな気がする。学校の音楽の時間以外、歌については何の教育も受けたことがないから間違っているかもしれないけど。

今日はもしもカラオケができたらユーミン特集で荒井由実の頃からずーっと歌うつもりだった。といっても自分がアップデートされないので20世紀で終わっているんだけど。軽度難聴になってから歌詞が聞き取れないので新しい歌を覚えることが難しい。だって髭男だろうと坂道のどれかだろうと藤井風くんだろうと、「英語のリスニングをしていてところどころ知った単語が聞こえる」レベルでしか歌詞がわからない。その「歌詞が聞き取れない」ストレスたるや大変なものがある。しかもハーモニーも時々わからなくなる。中低音が聞こえないから。

イヤホンで大音量にすると多少は聞こえるけど、補聴器を使うとイヤホンが入れられないのでなかなか難儀だ。新規ヘッドフォンを購入すべきだろうか。



追記:そろそろ忙しくなってきたので、35日をめどにいったん日記を終了しようかと考えております。

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