30 day book challenge 第28日
ええとええと第28日は、
「まだ読んでないけど読みたいと思っている古典/名作」
そんなんありすぎて困る。
だいたいわたしは本の最後についてる「新刊案内」みたいな部分、著者の別の本や他の本の宣伝が載っているページが大好きで、特に文庫の最後についてる細かい字の文庫案内を上から下まで読んで「次何読もうかな~」とボーッと考えるのが好きだったのです。いまは文庫本の最後に新聞みたいなちっちゃな字で本リストが載ることはなくなっちゃいましたね。まだ読んでいないのはたくさんあります。たくさん、たくさん、本当にたくさん!
さて、古典ですよね?
古典だったら神話が読みたいな。
ギリシャ神話、ローマ神話、北欧神話、それから古事記と旧約聖書は昔読みました。ただ、どれも子ども向けリライトだったと思うので、ちゃんと大人向けのを読み直したいな。あ、旧約聖書は本物を読んだかな。その次に原始仏典を読もうとして挫折したんでした。聖書に関してはさとなおさんがすばらしい解説(絵画の解説)をされているので見るべし! 突然引用してすみません。愛読しております。
神話ってあらゆる物語の原点みたいなところがあるでしょう? 理不尽で腹の立つこともいっぱい。神さまってどれもこれも本当しょうもないです。あんまり優しい、人の心を打つような話はのってません。それでも人間の原点を見るようで(神さまの話だけどね)興味は尽きないのです。
世界のいろいろな場所でできた神話が似たようなお話を持っていたり、似たような神様がいたり、かと思うと全然違う宇宙と世界の創造を想定していたり。ギリシャとローマはかなり似通ってるけど北欧はそれに比べると似てないとか、東洋はまた全然違うとか、あれこれ読んで想像するのも楽しいです。
というわけで今読みたい古典といったらこういうラインナップですね。
ああ、人生終わるまでに読みたい本はみんな読めるのだろうか。
本を読むだけじゃなくて、音楽も聴きたいし舞台も見たいし、映画やドラマも見たいし、身体も動かしたいし友だちにも会ってしゃべりたいし、おいしいものも食べたいし、ゆっくり眠りたいし。あ、温泉にもつかりたい。見たことのない場所にも行ってみたい。
これらを満喫するにはとにかく健康でいないと、と、突然ですが生活習慣に気をつけようと決意する秋の夜なのでした。