蚊が憎めなくなった
痒い。
痒すぎる。
昨日、あり得ないぐらい蚊に刺された。
体の上から下まで満遍なく。
虫除けしてたんだけどなぁ。
虫除け嫌じゃないのかな?
嫌でも吸わなきゃいけない理由があるのかな?
どうして蚊は血を吸いに来るのか少しだけ調べてみた。
どうやら、
蚊は普段は花の蜜とかを吸っているらしい。
そして、
蚊のオスは血を吸わないらしい。
つまり、
血を吸いに来るのはメスのようだ。
何故なのか?
それは、
産卵をするためらしい。
産卵するには養分が必要になるから、
血を吸わなければならないのだとか。
気づかれたら殺されてしまうことを覚悟しながら
子孫を残すために人間に近づき、
そっと人の体に針を刺し、
ドキドキしながら吸血をして、
永遠のように感じるであろう吸血を終えると、
産卵するためにバレないように静かに帰還する。
そして、栄養源の有りそうな水辺を探して産卵する。
その間は人間以外の敵も多くいるだろう。
小さな体で何て壮大なミッションを遂行していると言うのだ。
涙が出てきそうである。
さすがに出ないんだけども…
しかし、
こんなメスの蚊の生態を知ってしまうと、
自分の血なんかで良ければ使ってください
何て思ってしまう。
痒いからたくさんは困るけど…
少なくとも、
今までのように反射的に行っていた蚊を潰すという行為は
これからはできそうにない。
そんなこんなで、
ムヒを塗ることでどうにか痒みに耐えている日曜日。
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