幸せがあるから不幸がある?
人間は、
悩んだり嫉妬したり落ち込んだりと負の感情に支配されると力が発揮できなくなるらしい。
まぁ、そりゃそうだなぁと思う。
そういう時はいっぱいいっぱいだと思うから。
冷静でいられないから。
もう限界だから。
頑張りが足りないとか、
自己責任だとか、
苦しんでるのはあなただけじゃないとか、
今を乗りきれば大丈夫とか、
様々な意見があると思う。
個人的には酷な話だなぁと思う。
自分は、高校生の時に大怪我をした。
その時、どんなに優しい言葉をかけられても落ち着くまでは全部が嫌みに聞こえた。
そのくせ、嫌なことを言われたらいつも以上に傷ついた。
めんどくさいですねぇ。
そして、本当に恥ずかしいし情けない。
でも、そんなもんなんだと思っている。
違うかもしれないけど…
個人的には、当事者以外にできることはほぼ無いと思っている。
優しい言葉に救われる人だっていると思う。
でも、それは人の話を聴けるぐらいには冷静な人の場合ではないか。
個人的には、そういう人は自分で頑張れる力があると思う。
そうじゃない人が最悪のケースに陥ってしまうのではないだろうか。
何にせよ、解決できるのは困っている人である本人にしかできないと思う。
しかし、困っているような時に人間は正しい判断をするのが困難になる。
どうすれば良いのだろうか。
自分にはわからない。
ただ、
苦しんでいる人がさらに苦しみ、
余裕がある人がさらに余裕になっていく。
中間の人は自分の事で精一杯。
そんな世の中は、少し寂しく思う。
一方で、苦しんでいる人が余裕たっぷりの人に何かされても素直になれないようにも考えてしまう。
これは、ひねくれた自分の考えだからなんとも言えないけど…
生物的には、強いものがどんどん残っていく。
そう考えたら、弱い立場の人が苦しむのはしょうがないことなのかもしれない。
でも、個人的にはしょうがないで済まされて欲しくはない。
綺麗事なのかもしれないけど。
大きなお世話なのかもしれないけど。
ウザいのかもしれないけど。
正直、みんなが幸せになることなんて無理だと思っている。
でも、無理で済ませてしまって良いのか。
犠牲は本当に必要なのか。
希望を持てなくなったら終わりなのではないか。
なんていう風に、
壮大で難しくて身の丈にあってないことを考えてしまう火曜日。