ベニテングタケ食レポ
おいしいと言われている毒きのこ・ベニテングタケを食べてみました
確かに美味しかったです
毒きのこですが、食べる量をコントロールすれば病院に駆け込むことなく楽しめるきのこです
シェフなので色んな食材と合わせおいしいレシピも考えてみました
ベニテングタケとは?
ハラタケ目テングタケ科テングタケ属のキノコ。名前を知らなくても見たことある方も多いと思われます。
スーパーマリオのパワーアップアイテムのモチーフなど文学、映像作品でも多く見受けられます。
ベニテングタケ一種類をテーマにした本もあります。
その歴史は長く世界中でモチーフにされており人々に愛されてきたのがわかります。
一読の価値がありますのでよろしければ。
見た目のイメージ通りこれは毒きのこです。
ですが死亡例は極稀で、カエンタケなどと比べると弱い毒です。
弱い毒=イボテン酸という毒成分が体内に入ると摂取量に応じて酩酊状態、腹痛、嘔吐、下痢を起こします。
合法ドラッグとしても流通してますが、本種で幻覚が見える症状は出ないためどの国でも規制はされておりません。
イボテン酸は毒成分と同時に旨味成分でもあり、その威力はグルタミン酸の10〜20倍と言われています。
このきのこは毒きのこであり、世界中に食文化がある毒きのこなのです。
私は起業体験イベントstartup weekend Yamagataで「外道マッシュルーム社」(毒きのこを食べられるようにする会社)で取り組んだ際も、これを食べてみたいという想いから始まりました。(地方での小規模な大会ながら優勝できました。)
それを、食べます。
私以外でもブログ、動画などでベニテングタケを食べたと報告されていますが美味しく食べた後すぐに吐いた、特に目立った味しなかった、など、食味、症状は一定ではありません。(個人の味覚、イボテン酸の耐性で違いがあると思いますが…)
なぜか。
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