マグちゃんたすけて(ほぼチェンソーマン感想)

落ち着いたので書きます。

本当につらい。今週のチェンソーマンもとてもつらくて直後に載ってる破壊神マグちゃんが無かったらド鬱でしたわ。

私はグロい漫画大好きだし倫理観死んでるオタクだから他のキャラが死んでも正直あーあって感じだったけどマキマさんの正体がわかったあたりから本格的につらかった。

マキマさんとデンジの映画館デートが本当に大好きで本誌のその回は切り取って保存している。スカートはいて髪おろしてオシャレしてるマキマさんが可愛くて、カワイー!ってはしゃいでるデンジも微笑ましくて。思うに本が読めないだろうデンジのために色んな物語、映画を見せたんだと思う。そんで最後の映画見たマキマさんが静かに泣いていて、マキマさんでも泣くんだって驚いた。そして自分に心が無いことを悩むデンジの胸に頭を預けてドキドキするデンジに「心、あったよ」って言うシーンが最高にときめいて、二巻の性教育のシーンといいジャンプ最高のヒロインでは?と真剣に思った。

今は全部くすんで見える。

別にマキマさんが不死身だろうが人殺しだろうが私はマキマさんが大好きだったし、死なないところは長所とさえ思っていた。でも彼女が『支配』の悪魔だと知ったらダメだった。

デンジのときめきは?映画見た時の涙は?全部嘘だったのか?計算ずくか?デンジの心を操っているのか?優しい言葉は?慰めは?共感は?代弁は?全ては悪魔の能力だった?

マキマさんが悪魔であることよりデンジを愛していないかもしれないことが怖い。もしペット扱いでもデンジを愛しているのなら私はマキマさんが何億人殺しても許すと思う。

そんでそれはそれとしてアキくんとの雪合戦がつらい。な~にが安らかにじゃ!死亡確定じゃん!デンジのメンタルもうアカンやろこれ。マキマさんでも癒せるか怪しい。無理では?それこそ『支配』して心無い兵器にしてしまうのが得策では?支配の度合いが難しいのかな?

って落ち着いた今だから考察したり予想したり出来るけど月曜の晩に読んだとき何の言葉も出なかったからね。現実から逃げるようにページまくってマグちゃん読んで、普通にいい話で、でも派手な見せ場もちゃんとあって、優しい人達がむごい仕打ちを受けない世界であることに感謝して泣きました……。

色んな漫画が載ってる雑誌で良かった……。何回も言うが他の漫画無いとキツイ。マグちゃんが苦痛に耐えられないときに飲む薬と化している。チェンソー単行本派大丈夫か?夏だけど読み終わったあとホットココアとか飲んだ方がええで。

ところでマグちゃん今週は花火回で派手だったけど前回の錬くんとヒトデがメインで流々ちゃんがほぼ出ない回だと絵面めっちゃ地味だね!話はオチとかちゃんとしてるぶん絵の地味さすっげ気になったで。流々ちゃんの目がキラキラし過ぎなんかな。

今週の浴衣の流々ちゃん可愛かったです!(雪景色から目を逸らす)

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