挑戦#6 石川自主夜中の7月
前回の投稿いつだったかな~と見返していたら1周年記念のイベントのことが書いてあって、ずいぶんと更新が滞っていたのに驚いているきのこです。ほんとにお久しぶりです。夜間中学には毎月参加していたのですが、卒業後の就職先を決める関係でしばらく投稿してませんでした。また今回から更新頑張っていきます。どうぞよろしく。
今回は7月9日の夜間中学の活動と、7月7日.13日に金沢大学内で実施された夜間中学イベントについての記事です。
夜間中学7/9(土)
さてまずは今月の夜間中学の活動から、昨年末から1時間目に何らかの参加型授業を実施するようになりました。実際に行ってきた例を挙げると、クリスマスのリースづくりや、プラバンのストラップづくり、理科実験などなど...。様々ですね(笑)。スタッフみんなで協力して、毎月実施しています。詳細を見たい方は以下HPの「活動のようす」をご覧ください。
今月はというと、バスボムづくりをしました。お風呂に入れるとシュワシュワってなるあれです。しかもすごいのが、万が一口に入っても大丈夫な素材で作れるってことです。身近なものでできちゃうのは意外性抜群でした。スタッフの中で作り方を知っている方がいて、その方を先生として和気あいあいとやってみました。
また盛り上がるのが、必ずしも形作れるものではないということ。冒頭の写真ではうまく型に入っているように見えるけども、しっかり固まるかどうかが湿度等の条件によって変わるというものらしく、ある種の理科実験的要素もあってなんかワクワクしましたね。まあ比較的うまくいっている人が多い感じはあり、最後には理系の学生から「なんでお湯に入れるとシュワシュワするか」の解説付きでした。私は構成元素の話あたりから?マークが頭に浮かんでましたけども...。
そんなこんなで1時間目はいつも通りにぎやかしく終え、2・3時間目はマンツーマン授業。久しぶりにわたしは教えるスタッフになってました。コロナ等で生徒さんの足が遠のいて、生徒さんが少ないというのもありますがいつもいろいろ作業してたら教えずに終わるということもしばしばでたぶん半年くらい先生役やってなかった気がします。生徒さんは初回に一度担当したことのある方。なんとなく親しみやすく思ってくれているのかなといった関係で、ほのぼのとすすめました。
ここで軽く意見をひとつ。若干話がずれるのだけれども、それほど広くはないまでも私自身は様々な形で「こども」に対する学習支援を行っているが、ふと思うこと。「教育の担い手はだれか」。居場所支援という文脈であるならば今私自身の行っていることはまあ的を射ているのだろうが「学習・能力」の文脈では教育に関して素人の私(大学の専門は法律)でいいのだろうかと時々不安になる。あんまり細かいことはまだ描きたいことがある都合上この辺にとどめるが、先ほど挙げた疑問含めて卒業論文で論じれたらなあと思う私です。文体と話題を戻しますね(笑)。
今回はそんな感じで比較的「現場」で活動に参加していたからミーティングには参加できず...。相も変わらず広報を頑張らねばってことだけは明らかですね。
夜中イベント@金大 ver.2022 7月
さて、文脈がないまま次の話題に行きます。昨年の確か12月だったと記憶しているのですが、はじめて私の通う金沢大学で「夜間中学を知っていますか」の題をつけたイベントを開催しました。年度が明けた今年、新規学生ボランティアの獲得及び周知活動として私の一つ下の学年のTくんが開催してくれました。なかなか忙しいだろうに開催してくれたことに感謝しつつ、学生ボランティアを集めるシステムの一環を構築できつつあるという現状を大変うれしく思っています。
開催日は7/7.13の二日間。昨年一度開催したとはいえまだまだ手探りの中、開催。私は何とか予定がついたので両日とも参加。とはいっても、今回は基本的に発表者側ではなくあくまで裏方中心で見ることが主でした。
感触としては、広報を預かる身としてもまだまだこれは続けていく必要があるということ、個人的にはもう少し参加者がいてくれたらうれしかったかなあというところでした。7/7終了後、お声掛けをいただいた方も数名いて、どうやら8月以降で参加していただけるそう。積極的にいろいろ参加してくださる予感で、期待が高まるなあと何様だという視点で思ってます。参加者数については、イベントやるよっていう連絡報を考えていく必要があるのかなっていうのと、果たして自身の所属する団体以外で同様のことができないのかってのは検討事項だと思ってます。もしこの記事を読んで興味を持った石川の方、是非お声掛けください(笑)。
さて、内容があるのかないのかよくわかんない感じでしたけども、とりあえず7月の夜間中学にまつわる活動はこんなとこです。7月半ばですけどもまだ来月以降のことを企画している段階なもんでこれ以上は小難しい文章を増やすことになるのでやめて別の回に回します。
最後に、私ももう大学4年になってしまい、来年には金沢を去ることになる身。残る時間でどこまで直接貢献できるか、できることを模索し、実行したいと思いを固めた7月でした。これからもこの記事を通じてでも見守っていただけたら幸いです。ここまでお読みいただきありがとうございました。また次回。