ジョブホッパーであることの誇り②
※昨日の続きです
軽く振り返ると、
・私は今までで7社経験している所謂ジョブホッパー
・ただ、最近(ここ一年)の転職まではネガティブな理由はなかった
こちらをふまえて続きをどうぞ↓
ちなみに過去のうち半分は
転職活動しながら次が決まったら辞める
としたわけではなく
先に現職を1ヶ月後に退社することを決めたら新しい仕事が決まった
という感じでここまで来れている。
ジョブホッパーであっても空白期間なしで、絶え間なく転職し、かつ少しずつでも条件を上げ続けてきた人間としては
「みんなもっと転職にポジティブになった方がいい。もっと言えば、こっちが面接してる気持ちで会社を見たほうがいいよ」
ということを強く伝えたい。
「どこかの企業に選ばれないかな?入れたらいいなぁ〜」ではなく「面接ではこっちも御社を見る側だから、腹割って話しましょうや?」のスタンスである。文面だけ見たらほぼヤクザである。
その中で、転職の理由を説明する場面は必ず訪れるが、またしても強くお伝えしたいことがある。
エージェントを利用した面接対策で求職者に対して「ネガティブな理由で前職をやめたとしてもポジティブに聞こえるような言い方を考えるべき」という教育がほぼ必ずされている。
しかし個人的にはそれは間違ってると思っているのでしないでほしい。(※エージェントは過去5社ほど登録し面談した過去あり。2回利用したがもう利用することはないと思う。転職エージェントを使わないほうがいいと思う理由も後日書こうと思っている)
なんでや?ネガティブなこと言って落とされたらどうするんだ!と思うかもしれないが、面接のたった数回、面接の時間を合計しても3時間程度で自分の人生を費やす仕事の決定をする(もちろん会社側も雇い入れるという責任を持っているので重大な決定である)のに、お互いに表面を取り繕って何が分かるのか?
そんなことしても時間と機会の無駄だと本気で思っている。
なので、私は最近1年のネガティブな理由で転職した2社の内容についても、自己紹介のときに離職の概要を話し、先方から詳細を聞かれたら隠さずに答えるようにしている。
もちろん自分から「あの上司ゴミすぎで無理でしたわ〜」とまでは言わないけど、
・具体的に何が気に入らなかったのか?
・その環境を変えるためにどんな努力をしたのか?
・その結果どうなり、どう感じたのか?
などもふまえて話をする。
その内容はもちろん盛らないので、中には「ここは組織として良い悪いではなく自分の中だけの不満だったので、特にアクションはしなかったです」と答えることもある。
それと面接の始めのアイスブレイクの時間がある場合はなるべくオープンであることを相手に示す。これは相手にもオープンになってもらいたいための自分なりの手法である。
面接はお互いにとにかく誠実であることが大事だと強く思っている。だから相手にも変に仮面をかぶってもらいたくないのである。
こういう考え方なので、面接をして仮に不合格をもらったとしても凹むことがないしおそれがない。
もちろん希望条件のマッチ度や志望度が高い企業から悲しい連絡が来ると残念には思うけれど、それは単にタイミングや相性の問題なので「そっかー」で終わることがほとんどだ。
これは転職活動してる人だけでなく、就職活動してる人にも言いたいことで
あなたがたとえたくさんの面接に落ちたとしても、誰にも迷惑はかけてないし恥でもない。無数にある企業の中でお互いに必要としている会社にまだ出会えてないだけだから、焦らないで。
ということである。
日本人は何かしらでバツがつくことを異様に怖れている気がしていて、恥ずかしいとか迷惑をかけちゃうとか気にしている人が多いけど
自分のことはあくまで自分のことなので、最後に自分で責任を取れば誰にも迷惑はかけない
だからその気持ちは捨てよう
と耳がタコになるほど言いたい。
※なんとまだ続いてしまいます。続きは明日