日本と満員電車
ジョブホッパーであることの誇り③を書いていたのだが、今日はあまりにも電車が混んでいるのでそこについて書こうと思う。
私は現在、業務委託でとある機関の案件に入っているのだがとても矛盾を感じている。
案件の特性上あまり詳しく書くことはできないのだが、とにかく暇な案件なのである。暇すぎてやることはないけど、そこに朝から夜まで普通に8時間勤務で常駐せねばならず、そのためだけに意味もない通勤を週5日している。
ちなみに「いくら暇とはいえ仕事が来るなら出社の理由あるんじゃないの?」と思うだろうが、仕事内容自体も別に紙の書類をアレコレするわけではなく、電子ですべてが片付くにも関わらずの常駐&通勤なのだ。
これにはずっと疑問があって、私だけでも暇なのだが私と同じような人間が複数人いる。明らかに案件先のお金の無駄遣いだ。しかしこの無駄遣いのおかげで業務委託をしている私にも仕事が回ってきているのである。
この仕事がはじまり、周りからは「週5で通勤なんてあなたが最終的に望む形の正反対じゃない…辞めたら?」などと言われるが、じゃあこの案件を辞めたとしてあなたが同じだけの給料を保証してくれるのか?と聞きたくなる。
私の人生に責任を持てるのは私だけだ。
家族も身内もやってくれることじゃない。
そこを考えると今はこれをやるしかないのかなぁなどと諦めもついたつもりだが、それでも今日のようにあまりにもすし詰め満員電車だとそれも疑問に思えてくるのだ
私と同じように意味のない出社をしてる人は世の中にどのくらいいるのだろう?たぶんこの満員電車の2/3は意味ないんだろうななどと考える。
いや、出社に意味がないというより、極端だなと思う。リモートワークする!しない!と分けるよりもまずはフレックスタイム制を考えるべきなのではないだろうか?
朝9時から始まるからそれに合わせて満員電車が発生するわけで、フレックスタイム制にすれば朝早く行きたい人もいるだろうし、ピークタイムを避けて出社したい人もいるはずだ。朝9時からの仕事で8:30に会社に行っても別に早く帰れるわけではないからこそみんなギリギリに会社につく電車に乗って、電車が混むのではないだろうか?
こういう簡単なことっていい大学出てる政府のおじさんたちは分からないものなんだろうか…?
そんなことを書きながら、週明けからたいそう疲弊していたら駅についた。今週も始まったのだ、とりあえず乗り切れるようがんばろう。