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魅力的になる法則
魅力的な人ってどんな人だろう
シュンです!
今日は「人間の中身」について
書きたいと思います。
初めて会う人の中に、「特に趣味はない」と言う方に出会います。趣味を持つ必要は絶対ではありませんが、話を聞くと「趣味が欲しい!薄っぺらいと思われるのが嫌!」と悩んでいる方もいます。
一方、私は趣味が多い方ですが『どこか中途半端な自分』に違和感を感じていたことがあり、はっきり物申す女友達から、
「なんか、彼女ができない理由って、当たり障りない感じ・・・そう、中身がない感じがするからじゃないかな」
と、言われたことがあります。図星です笑
「中身がある人になろう」と言われても、かなり抽象的で、具体的にどう対処すればいいか正解がわかりません。そもそも、「人間の中身」とは何かを理解したうえで考えていくべきことだと思います。
ゆがみ×実績
以前に見た箕輪厚介さんのポストです。
岡田斗司夫が中身のある人間の中身とは【ゆがみ×実績】と言ってて、めちゃ納得いった。実績があっても当たり前のことしか言わないし、型通りのライフスタイルだったりしたら薄っぺらそう。逆に自分なりの考え方とか独特なライフスタイルがあっても実績がまるでなければ単なる変わった人。
— 箕輪厚介 (@minowanowa) October 12, 2024
ここでいう「ゆがみ」と言うのは、欠点や変わり者という意味ではなく、他人と違う視点や価値観を言います。「実績」は世の中に対する貢献度や成果のことを言います。具体例を出すとわかりやすいです。
例えば、イーロン・マスクは考え方が常人的とは思えない印象です。ただ、彼の画期的な発想・先見の明は凄まじいものがあります。「ガソリン車が主流だから、電気自動車は一部の市場でしか成功しない」という一般的な考えに対して、「電気自動車は未来の主流になる。むしろガソリン車を時代遅れにするべき」という考えを持っていました。
この「電気自動車 > ガソリン車」という発想が、ゆがみです。イーロン・マスクは、世の中に電気自動車の魅力を訴え続けてきたことで、電気自動車が主流となってきている昨今で実績も兼ね備えています。これが「ゆがみ×実績」です。
面接で見られる人柄も、割とここに当てはまると思います。例えば、大学を首席で卒業した実績を兼ね備えながら、独自の価値観や考え方を持っている人は、面接でも強い印象を残します。
例えば、企業の面接で「これまでの経験で最も挑戦したことは?」と聞かれたときに、単に「学業に励み、首席で卒業しました」と答えるだけでは、優秀さは伝わっても、他の首席卒業者と差別化できません。
しかし、「大学では首席を取ることを目標にしていましたが、それだけでは物足りなかったので、同時にスタートアップを立ち上げ、実際に収益を上げることに挑戦しました」といった答えをするとどうでしょうか。ここには、「優秀な学歴(実績)」と「普通の学生とは異なる視点や行動(ゆがみ)」が両立しており、単なる秀才ではなく、独自性のある人材だと伝わります。
また、「私は効率的に学ぶことにこだわり、授業にはほとんど出席せず、独学だけで首席を取りました(真似しない方がいいです笑)」という答えも、「普通なら授業に出るべき」という常識とは異なる視点を持ちつつ、結果として実績を出している点で「ゆがみ×実績」と言えます。
つまり、発想や考えだけを語っても「変人」と思われますが、しっかりと周りが「あ、この人はそうだよね」と思わせる証拠を持つ人こそ、中身を持っている人と言えるということです。
答えを求めすぎない
ここで、「じゃぁ、中身があるためには、他人と常に違う考えを持たなきゃいけないのか」と思いそうですが、そういうことではありません。
無理に他人と違う考えを持つことではなく、「自分が本当に大切にしている価値観」を深く掘り下げることがまず大事ということなんですね。
例えば、「マッチングアプリで結婚したい」と言うだけではなく、「自分の人生で関わることがなかったはずの、コミュニティーの人と運命的に出会ってみたいな」と考え、実際にマッチングアプリを活用して結婚した人も「ゆがみ×実績」ですよね。
大事なのは「考えの深さ」と「実績」のバランスです。他人と違うことを意識しすぎる必要はなく、自分にとって本当に大切な価値観を深め、それを実際の行動で証明することが、「中身のある人」につながるのです。
また、考えの深さを生むために、固定観念にとらわれすぎないことが大事です。年齢を重ねていくと考えが凝り固まり、世の中のこと全てに答えを求めようとします。
例えば、「営業は足で稼ぐ仕事だ」と未だに言われることがありますが、時代の変化に伴い厳しくなっているのは事実です。顧客自身が情報を集める時代に変わっています。直接的な訪問・誠意=成約率UPということはありません。
「〇〇はこうだから」とか「〇〇はこうに決まってる!」では、自分の考えが深まりません。「なぜ」「どうして」を前に置き、気になったら自分ならどうするかを考えてみると深まります。
自分の価値観と実績を洗い出してみてください。そこに、中身を生み出すヒントがあるかもしれません。
本日もありがとうございました!それじゃぁ!
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