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4月の新入社員研修、乗り切りました!

気が付くともう5月。GW真っただ中ですね~。ようやく自分の時間も少し持てるようになってきたところで、私が登壇した4月の新入社員研修における雑感を少し記していきたいと思います。

私が登壇した新入社員研修は大きく4種類に分かれました。

  • 完全リアルでの集合研修

  • オンラインによるビジネスマナー研修

  • オンラインによる業務遂行体験のシュミレーション研修

  • オンラインによる動画を導入したチームコミュニケーション研修

今までのように、会場に受講生が集まって、対面で研修を行う形式については、感染対策に細心の注意を払う必要がありますが、講師も受講生もその場における温度感・空気感が実感でき、ワークもいろんなコンテンツを使うことができるので、体感型という観点では理想かなと、改めて感じました。
オンラインによるビジネスマナー研修においては、グループディスカッションなどはグループに分けてスムーズにできるので問題はありません。少々戸惑うのが、マナーなので、立ち居振る舞いや座り方、名刺交換など、動作を確認するようなテーマの時は、受講生の人数が多いとなかなか細やかにアドバイスを送ることが難しいな、という点は実感しました。

オンラインによる業務遂行体験のシュミレーション研修は、講師側のITリテラシーがかなり要求される内容でした。事前の勉強会に参加し、まずは研修で使用するオンラインツールやコミュニケーションツールの使い方を理解しないと研修当日のタイムラインに支障が出てしまします。その意味では講師もスキルを求められるまさに「これからの研修スタイル」に講師側も対応していかなければならない!と闘志を燃やさせてくれるものでした!(笑)
内容的には、どちらも受講生たちの上司という立場に立って、業務の指示出しをして、それぞれのチーム内におけるコミュニケーションや協働意識の醸成、さらに上司への報連相をしっかり行って、情報を引き出すことができるか・・・など、かなり実際のビジネスチームとして必要な要素を組み込んだ内容になっています。
どちらも2日間にわたるカリキュラムでしたが、1日目より2日目の成長度が目に見えてわかり、こうしたシュミレーション型の研修が今後主流になってくるのではないか、と実感しました。


いずれにしても、コロナ禍の苦しい時代を経験してきた新入社員の皆さんが
素直で真摯に取り組む姿勢、そして経験を吸収する力があることは感じ取れました!これから本当の現場で、様々な経験を重ねていくと思いますが、きっと乗り越えていけるはずです。

さぁ、頑張れ!ともに有意義な時間を共にしたすべての新入社員の皆さんにエールを送ります!!

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