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医療現場でどのようにNVCを活用しているのか?

リクエストを頂いたので、どんな風に医療現場にNVCを活用していけるのか
私個人の見解と体験をシェアさせていただきたいと思いますだ。

耐える力、待つ力。ネガティブ・ケイパビリティですね。
「死刑台のメロディ」という人種差別の結果、
冤罪で死刑になった実話を元にした映画の主題歌。

現場で必死に働く医療者を元気付けたい

NVCは自己犠牲を必要としない。
医療者を目指した本来の優しさ・思いやり・人間への関心を呼び起こす方法であると確信している。
人間には他人を思いやるという機能が本能として備わっている。
その上で、それを仕事にしようとするのだから、医療者のそれはより深いもののはずだ。そして実際はそれを封印してしまうくらい、疲弊するのだとも思う。

現場に戻りたい潜在看護師の勇気付けの一滴になりたい

疲弊や疲労は人間関係にも大いに影響を及ぼす。
その結果、職業として続けることを断念せざるを得ないことも多い。
潜在看護師の総数は71万人と言われている。
勇気を振り絞って現場に復帰できるようにするために、
医療現場の人間関係・安全性の確保は重要な課題だ。


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