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もっと大きい作品が描きたい。
先週水曜日から土曜日までターナーギャラリーで開催しておりました、WHEREABOUTS TOKYO 2022が終了しました。
お越しくださった皆様、ターナーギャラリーさん、アトリエ三月さん、クラファンでご支援いただいた皆様、気にかけてくださった皆様、本当にありがとうございました!
今回は新作3点、昨年と年始に制作した過去作2点、合計5点の作品を展示しました。80センチのキャンバスは今までの自分にとってかなり大きなサイズで、その大きさの絵を描くのは挑戦でもあったのですが、無事仕上げることができて良かったです。
昨年夏、新宿眼科画廊さんでの展示(昨年秋開催)では今よりも大きい作品を出してみたらどうか、とアトリエ三月の原さんにアドバイスいただきました。その時の私は、大きいサイズと言ってもA3サイズくらいが限界で、それ以上の作品を作れる想像ができませんでした。
それから新作を考えている時、水彩では無くアクリル絵の具を手に取ると、不思議と「なんか大きい絵が描ける気がする」と感じたのを覚えています。
上の写真のみ昨年秋の新宿眼科画廊での展示の様子。右の作品が本展での新作。サイズは530×530mm。
それからターナーギャラリーでの展示が決定した時は、もっと大きな作品を展示しようと決めて、ネットでビビりながら注文した80センチのキャンバスを家でヒィヒィ言いながら描いていました。そんな作品も、ターナーギャラリーはやっぱり広くて作品は小さく見えましたが、でも、描けて良かった〜〜〜なにより描いてて楽しかった〜〜〜と思いました。サイズが大きい、というものに対する恐怖心が拭えてすごく嬉しかった。もっと大きい絵を描いてみたいし、描きます!
さて、現在もクラファン開催中です。展示期間中、目標金額達成しました!ご支援ありがとうございます!出展作家さんの様々なリターン品がご覧いただけますので是非どうぞ。私の作品もリターン品として出していただいております。
大阪にいた時からずっと見ていた作家さん達と東京でこうやって集まって展示ができるのは去年も嬉しかったし今年もやっぱり嬉しかったですね。それぞれがこのために描いた、選んだ作品が並ぶ空間はとても贅沢で豪華でした。みんなかっこよかったなあ。
以下、本展の私の新作です。独り言のような説明?感想?付きで紹介させてください。
タイトル「天使にもなれない」 サイズ:800mm
世の中嫌なことが多いけれど死にたいほどでは無いしそもしも死ぬ勇気もない。初めての丸キャンバス。この子は丸いのが似合いそうだなと思って選んだ。
タイトル「君に祝福を」 サイズ:803×803mm
風を感じる絵と、画面全体に紙吹雪、という構図を描きたかった。春らしい絵だねと言ってもらえた。
タイトル「大丈夫」 サイズ:530×530mm
相手に言っていると同時に自分にも言っている言葉だったりする、強さってこういうことかなあとか考えながら描いた。3点の中で一番輪郭線を太くして、その太さが割としっくりときた。
次は5月にグループ展があります!続報お待ちくださいませ。では。
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