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石丸構文BLT受注編(石丸氏擁護側)

石丸構文の大喜利をご本人が歓迎との事で安心して、私の石丸構文BLT受注編をUPできます。

あらすじ(読み飛ばし可能):前提として、石丸氏の中で「自分は政治家で『政治屋』ではない」のが自明な一方、テレビ側は市政→都政→国政など舞台を変えまくって『理想的政治家』たりうるか疑問視している。さらに背景として、石丸氏はメディアの稚拙さを糾弾してた一方、たぶんテレビコメンテーターは「池上さんみたいに」鋭い質問を求められてた。前提と背景で対立する両者が見事にすれ違う。そこに「石丸さんサブウェイで注文できるかな」とふかわりょうさんがお題を出したことで、石丸氏の面倒くささを誇張する石丸構文BLT注文編完全版@frecceは誕生。

@frecce
石丸「BLTで」
店員「パンの種類は何に?」
石丸「私パンの種類の話しました?」
店員「おすすめのハニーオーツでよろしいですか?」
石丸「私BLTって言いましたよね」
店員「だから改めてパンの種類を聞いてるんですけど、BLTのパンの種類はどうしますか?」
石丸「同じ質問を今繰り返しされてます?さっき答えたばっかりですけど」
店員「だからそのパンの種類を聞いているんです」
石丸「え?もう1回言えってことですか?」
店員「いや、まだ答えてもらってないから聞いてるんです。石丸さんの注文するBLTで・・」
石丸「え?注文はBLTってさっき言ったばっかりですよ」
店員「整理しましょう。石丸さんはまずBLTを注文されましたよね。一方で石丸さんはまだパンの種類を指定されていない。パンの種類はどうされるんですか?」
石丸「ん?さっきの注文の話は?」
店員「だからその注文を聞いてるんです。パンの種類はどうするかっていう注文の問題です」
石丸「え?だからだからパンの種類じゃなくて、注文を聞いてるってことでよろしいですか?」
店員「石丸さんはBLTを注文してるわけじゃないですか。そこまで合ってますよね?一方でパンの種類は選んでないわけですよね今ね」
石丸「もうちょっとまとめて質問してもらっていいですか?」
ここで時間切れ。恐ろしい・・・

https://twitter.com/frecce/status/1810204052753715331

これ余りに面白いので、私も元ネタ(日テレ)をYoutubeで見ました。確かに石丸氏も良くはないですが、テレビ側も「売名行為」と攻撃するし「相違点の定義」という言葉が誤解を生んでいて良くない。この攻撃性と言語的稚拙さを強調した石丸氏視点のBLT受注編を作ってみました。


●混雑するサブウェイ。男女が来店するも、あいにくBLTは売り切れ
客女「BLTが売り切れとおっしゃいましたが、BLTの定義を教えて下さい
店員「ベーコン・レタス・トマトです
客女「あなた自身はBLTでは無いんですね?(真顔)
店員「(えっ俺を食べる気か、この女・・・)そりゃそうでしょ?私自身が売り切れたら可笑しいでしょ(良いジョーク言えた)フフフ
●被せて男が早口で話す
客男「あなたが売り切れたと言うBLTと、あなた自身はどう違うんですか?
店員「(うわ、男もやべー)なんかお連れの女性と同じ事聞かれてる気がしますけど、(聞いて無かったかな?)先程定義についてお話しましたよね
客男「だから改めて聞いています。どう違うんですか?その定義を聞いています
店員「(そもそも相違点は明示できても定義できないよね?ちょっと女の人助けてよ)定義はお連れの女性に答えましたけど
客男「だからその定義を聞いてるんです
店員「(だからこっちは、あんたが改めて質問する「その定義」が分からん)え?もう一回言えってことですか?
客男「いや、まだ答えてもらってないから聞いてるんです
店員「(答えてない方なら、質問はやっぱり「相違点の定義」か・・・)
客男「あなたが売り切れたと言うBLT・・・
店員「(BLTと言うなら、質問は「相違点の定義」では無いのか?)え?BLTの定義さっき言ったばかりですよ
客男「整理しましょう!
店員「(おっ、おう汗)
客男「あなたはBLTが売り切れと言っていますよね。一方で店員もされてます。BLTも作って売ってました。今回私達がBLT注文するのを聞きました。
店員「(全部正解。ここまでは良いぞ!だから丁度BLT売り切れたのよ!)
客男「あなたが売り切れたと言うBLTと、あなた自身とはどう違うんですか?
店員「(えっやっぱ俺を購入して食う気か!いやまさかBLやLGBTQの定義と混同してる?!)定義の話は・・・
客男「だから定義を聞いてるんです。相違点の定義を教えて下さい
店員「(ははーん。女の真似して「定義」言いたいだけかw。この私は見抜きましたよ。だったら質問は「相違点の定義」では絶対無い!)定義じゃなくて、相違点を聞いているということでよろしいですか?
客男「BLTが売り切れたと言いたいわけじゃないですか。そこまで合ってますよね。
店員「(えー?こっちの確認に答えないなら、質問はやっぱり「相違点の定義」か〜。ほな、もうちょっと聞かせて)
客男「一方で店員もされているわけですよね今ね
店員「(もっかい整理し始めてるやん!)もうちょっとまとめてから、ご注文いただいていいですか?


以上、石丸構文BLT受注編でした。前のBLT注文編はサンドウィッチマンに、今のBLT受注編はミルクボーイにエンタメ化して欲しいですね。

蛇足ですが解説すると、ここで石丸氏(=店員)視点では、相違点が自明なのが自分(=店員)と政治屋(=BLT)で、戸惑うのがテレビ側(=客男女)の攻撃性(=俺を食う気か!)です。現実の石丸氏は『政治屋』の定義の一つを「党利党略」と答えています。だから政党に所属していても、党のためではなく例えば市民のために活動する市議は『政治屋』ではない。その上で、石丸氏は所属政党さえ無いので、『政治屋』(の定義の一つ)から外れるのは自明です。この明白な違いを、BLTサンドイッチとその店員ぐらいの差として誇張しました。

実は、客男の最初の質問は相違点だけ聞いてる新質問なのです。結局、これのみが質問だったようです。でも店員は「やべー」という驚きが先に来て答えられていない。なにせBLTと人間の相違点は誰でも分かる自明な事ですからね。ですが、現実の石丸氏もそこで、政治屋と自分の相違点を上述のように端的に答えれば良かっただけの事です。しかし、石丸氏の力不足で出来なかった。するとその後は「相違点の定義」という稚拙な言葉に翻弄され、「整理しましょう」からは無限地獄です。

一方、石丸批難派の「BLT注文編」では、サブウェイで、中身(BLT)を注文して、パンの種類を注文する流れの中で、「定義=注文」と「相違点=パンの種類」に置き換えます。石丸氏(=客)はパンの種類(=相違点)を一切答えないヤベー奴です。だから「整理しましょう」も非常に論理的で諭す感じですね。私のBLT受注編での「整理しましょう!」が地獄wなのと大違い。その違いを生むからくりは「パンの種類」の「注文」なら誰でも分かる一方、「相違点」の「定義」は回答困難な点です。だって「BLTと人間の相違点を定義して下さい」って難しいですよ。相違点の明示なら回答可能ですが、相違点の定義は、精密な傾聴や数学的思考をする人ほど考え込んでしまうはず。なぜなら比較する2つを定義してから、その違いを明示するのが普通だからです。私も考え込んだ結果(長文駄文にて省略。意外と論理的に面白い。

いやぁしかし、BLT受注編も注文編も店員側が大変な目にあいますね。

私もご迷惑おかけしてるかも知れません。

サブウェイの店員さん、いつもありがとうございます。

#オールカテゴリ部門

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