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アメリカンアルパインクラブがYouTubeチャンネルを持っています

40代でスタートしてアウトドアクライマーになったKinnyです。

「新中古車」と呼ばれていた私ですが、右ふくらはぎ肉離れ、右ひざ亜脱臼、左足首アキレス腱断裂と、怪我が続き、さらにうつ病まで再発し、今では、「立派な中古車」となりましたが…その間に、日本のクライミング界の事情について詳しくなりました。

一言で言えば、「クライミング教育が不十分」。

・40年前の古い知識のままであり、
・「自分も知識があやふやな指導者」が、「ジム上がりの新人」に「18歳男性大学生の山岳部、新入部員」むけの指導をしている、というものです。

山岳会も頼れないが、クライミングガイドを頼ったとしても、まともな指導はなく、「トップロープ張るだけガイド」が主流です。

クライミング知識の伝授は行われない。

結果、岩場では、毎年、初歩的なミスでの事故が起こっていますが…これもまた、「岩場がクライミング禁止にされてしまうから」と隠蔽されています。

結果、失敗から学べないので、事故は減らず、死者も減らないという悪循環にいます。

■ アメリカンアルパインクラブのYoutube動画がおすすめです☆

以前より、私は海外のクライミングガイドが販促用に出していると思われる海外の動画を視聴していましたが…最近は、アメリカの日山協、アメリカンアルパインクラブも動画を投稿しています。

玉石混交のクライミングガイドによる動画よりも、責任をもって編集したり、検閲したりしていると思われ、権威性がある団体なので、学習する先として大変おすすめです。

■ 毎年事故報告書がアマゾンで発売されています

アメリカンアルパインクラブ、略してAACは、毎年起きた事故の報告書を書籍にまとめており、これは、アマゾンで入手できます。

私はクライミングをスタートした初年度に、これを購入して、どのような事故がロッククライミングで起こりうるのか、研究してから、登りました。

それでも、カバーしきれない部分…もありましたが…長くなりますので言及を控えますが…

ジムクライミングから外岩クライミングへ進まれる方は、どの年の物でも良いので、一冊購入され、熟読してみることをお勧めします。

当然、記述は英語ですが…Google翻訳など使い勝手の良い翻訳ツールでチャレンジしてみてくださいね☆

昔は英語が読める人しかアクセスできなかった情報源に、現代は気軽に誰でもアクセスできる時代になってきました☆

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