経理に転職して微妙だったこと
はじめに
金肉万と申します。初めましての方も他の記事を見てくださったことがある方も本記事を見つけてくださりありがとうございます。以前、「営業→経理に転職して良かったこと」というテーマで書きましたが、今回はその逆で経理になって微妙だったことというテーマで書いていきたいと思います。ただ勘違いしないでいただきたいのは、今のところ未経験経理で転職して、本当に転職してよかったなと思っています。そのため、今回は隣の芝は青いじゃないですが強いて言えばこの辺かなという点を挙げさせていただいたいます。もし、第二新卒で転職を考えている人、未経験で経理への転職を考えている人の少しでも参考になれば幸いです。
以前の記事も以下のリンクから是非!
一つ目
外出できない
前職では営業職だったので、基本的に日中は外に出て取引先のところに訪問しており、日中ずっと中にいるっていうことはほとんどありませんでした。
また、外訪中に次の取引先との面談まであと30分ぐらいあって、今から向かうとちょっと早いなみたいなときはコンビニとか寄って休憩することもできました。しかし、経理の場合は基本的に外出するっていうことがないので、長時間机に座ってなきゃいけないのは、営業してた身としては慣れるまではちょっと大変だなと思っています。あと会社にもよるかもしれませんが、弊社の場合は喫煙場所が限られており、日中行くのはかなり難しそうなので喫煙する方も苦労するだろうなと思っています。
二つ目
社会人マナー(対外部)が身に付きづらい
(経理の部署によっては銀行・投資家・取引先と話す機会もあるため一概にそうとは言えませんが)経理の場合、外部の人と接する機会としては、現状は監査のときとかぐらいです。その場合、基本的に普段接点を取るのが他部署の方々など同じ会社の従業員のため、言葉遣い等にシビアになる必要はないと感じています。営業の時は、取引先様をはじめ外部の方々と接する機会も多かったので、言葉遣いや名刺交換のやり方だとか非常に意識して接しなきゃいけませんでしたがそういった機会は激減したなと思っています。また、日中のやり取りもほとんどがメールのため電話マナーも衰えたなと感じています。別にそこまで必要ないから身に付きづらいので特に問題ないとは思いますが、新卒で経理ではなく営業職として入社してそういったところを学べたのはよかったのかなと思っています。(実際に今活きている感覚は特にありませんが何となくそう思っているだけです。)
三つ目
評価や昇給が難しい
※これは本当に隣の芝は青く見える状態です。
これは経理だけじゃなくてバックオフィス業務の人たち全般にもしかしたら言えるかもしれませんが、バックオフィス業務は評価に差がつきにくいなと思っています。営業の場合はどれだけ売上等が評価の大きな基準としてわかりやすくありますし、周りとの差が明確に出てくる部分になります。一方で、バックオフィス業務の場合、周りと比較して明確に成果をだしたかがわかりづらく本当に飛びぬけた活躍以外は一定の評価になってしまうと思いました。ただ自分自身、営業職のノルマや売上で優劣をつけられて周りと差がつくのが嫌だったっていうとこがあるので、仕方がないと割り切ってはいます。あくまで人によっては不満に感じる人もいるかもと思っています。また、これは弊社の場合なのかバックオフィス業務はどこもそうなのかわかりませんが、昇給のスピードは営業とかに比べると1年-2年ぐらい遅いらしいです。営業の人は4-5年くらいで昇給するらしいんですが、経理は5-6年ないと昇給しないということを入社してから聞かされて、これについてはなんだかなぁと今でも感じています。
まとめ
今回は営業から経理に転職して微妙だったことについて書いてみました。ある程度予想していたことではありましたが、もし経理に転職したい人がいたら上記のことが気にならないならよい選択肢だと思っています。
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