自分の短所には少なからず煙草が影響している説
14日目となりました。
2週間という区切りとなります。
少し気になっていた禁煙アプリを始めてみました。
もう176本も吸っていないみたいで、数字が増えていくのが楽しいです。
煙草には様々な人体への悪影響があります。
一般的に知られているもの、研究の成果として実証されているものもたくさんありますね。
他にもこんな事もあるんじゃないか?
という私の仮説を今日はしたいと思います。
私が禁煙を決意したきっかけは妻の心療内科への通院でした。
日常生活に支障が出るほどの生きづらさ。
家族のために向き合おうという勇気に感化されました。
しかし、最初にお願いした時は激しく拒絶しました。
精一杯頑張っている自分を異常だと認める事は並大抵の事ではありません。
その時の妻の一言が私の中にずっと残っています。
あなたは自分がまともって言えるの?
病院にいって欲しいとの言葉に『自分だけが異常』と受け取っての反発。
そんなに大きな意志を持って言った事ばではなかったらしいです。
でも、禁煙に向き合った時に私にはこの言葉が浮かびました。
もしかしたら、自分の短所って煙草が影響しているものもあるのでは?
昔の自分はどうだったっけ。思い返そうとしました。
煙草を始めたのは21年前、20になった頃でした。
そんな前の自分がどんな性質を持っていたか全く思い出せません。
社会に出てストレスを抱え自分と向き合っていく頃には私はもう煙草に依存していたと気付きました。
煙草が抜けた自分がどんな性質なのかずっと知らないで生きてきたんだ。
読んだ禁煙の本には煙草をやめる事で世界が明るくなるとありました。
全ての事に喜びを感じ少年の様な希望にあふれた毎日が送れると。
ほんとかよ!というのが私の素直な感想です。笑
でも、そこまで大げさじゃないとしても煙草に支配されている現状より少しは何かが変わるのではないかと期待を持ちました。
今の禁煙の一番のモチベーションはそこになります。
自分に自信が持てずネガティブになってしまっていたのは煙草の悪影響なのかもしれない。
それがどうかは煙草を抜いてみないとわからない。
もしかしたら好きな自分になれるのかもしれない。
恥ずかしいですが、私の持っている短所を上げておきます。
・短気なところがある
・イライラしてしまう事が多い
・人の話に集中できない事がある(頭に入ってこない)
・感情が希薄と感じる事がある
・人を信用できず斜めから見たりしてしまう
・自信がない
・会話する時に目を見るのが苦手
・人前で話す時緊張してしまう
・新しい事をするのに不安を感じる
・日中に意識が飛ぶように寝てしまう事がある
これが少しでも軽減できれば家族のためにも確実になると思います。
イライラなんかが根本にあるのは何かしらの影響があるのではと思います。
ニコチンは脳内物質に擬態して精神に影響を及ぼす事を学びました。
妻のADHDについても勉強し、共通する部分がある事に気付きました。
ADHDはドーパミンという脳内物質を正しくキャッチする器官に障害がある事が原因と言われています。
人間にとって煙草やニコチン自体が『神経症』や『欠陥』なのではないかと感じたのです。
きっと人それぞれに様々な症状を巻き起こしているのだと思います。
もしかしたら煙草は関係ないかもしれないですけどね。
せっかく禁煙するなら、この仮説を確かめてみたいなと思いました。
喫煙者の方は、煙草依存から抜け出した自分がどんな人か知っていますか?
煙草のない自分とある自分、どちらが本当の自分だと思いますか?
これは希望の持てる考え方だと思います。
煙草がないと自分がなくなってしまう様な気がしますもんね。
なくなる方の自分はどんな自分なのか、ポジティブに考えられます。
禁煙っていかに煙草中毒になった自分を騙して逆洗脳するかなんですよね。
頭が良かったり賢い人ほど禁煙は難しいと思います。