科学的に正しい暗記術とは②
こんばんは!今日は、アクティブラーニングの②再言語化についてです。
再言語化とは簡単に言うと、学んだことを自分の言葉で解説し直すことです。
これらの再言語化の効果が高い理由は、「流暢性の罠」と言う心理を崩してくれるからです。
流暢性の罠とは、解けなかった問題の解答を見て、初めからそれを理解していたかのように錯覚してそれ以上追求せず、実力がつかないままになってしまうことです。
この点からも、反転授業が超効率的だということがわかりますね。
そして今回はそんな再言語化の中で特に効果の高い2つの方法を紹介します。
1.教えるつもり勉強法
ある研究で、「この後にテストがある」と言われたグループと「この後に他の学生に教えさせる」と言われたグループを比較すると、後者の方がテストで正解率が28%も高かったということがわかってます。
他人に説明するには、自分で要点をまとめなければなりません。そのため、人に教えるつもりで勉強するだけで、頭の中で再言語化ができるのです。
「この問題を友達に説明するには?」などを考えながら勉強してみると良いでしょう。
2.ラバーダック勉強法
これは教えるつもり勉強法の延長で、勉強した内容を実際に声に出して説明する勉強法です。
ラバーダックとはわざわざ友達を誘う必要はなく、黄色いアヒルのおもちゃに説明すれば良いよということです。
やり方は、アヒルに向かって「時、条件を表す副詞節では、未来のことは現在形を使う」と覚えたいことを説明すればOK。
これは、特に複雑で抽象的な概念への理解力が高まることがわかっています。
さぁ塾内テストももうすぐです!明日からも日々精進していこう!!
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