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【株式会社オカムラ×関大松下ゼミ】大学生と社会人でそれぞれが抱える「不安」について話し合ってみた

こんにちは。関西大学 松下ゼミ3回生の永石愛真です。
先日、松下ゼミ と 株式会社オカムラ beeとのコラボWSが開催されました。



- 今回のテーマ -
大学生と社会人の「不安」と「安心」のギャップを探ろう!


就職、結婚、ワークライフバランス…などなど、社会人生活は不安がつきもの。
しかし、将来に対する不安を抱えているのは大学生も同じ!
就活準備を進めていく中で、これからの人生設計について悩んでしまうことも多々あります。


・大企業に就職できたら安定なの?
・結婚したら専業主婦(主夫)になる道ってどうなんだろう?
・そもそも、「安定」の基準ってなんだ!


これからの人生を考える中で、「不安」や「安心」に世代間ギャップはあるのでしょうか?
今回のWSでは、大学生と社会人が不安・安心についてとことん議論し、
価値観の共通点や相違点を見つけよう!という目的のもと、スタートしました。



学生・社会人混合で少人数グループに分かれ、それぞれ与えられたテーマに沿って議論するミニワークを行い、各グループで出た意見を全体に共有する形で進めていきました。


まず私たちのグループが話し合ったテーマは、「専業主婦」について。


「専業主婦」という言葉を安心・不安の面から考えると、私個人としては不安が大きいかな…というのが正直なイメージでした。
もし将来、離婚をしてしまったり、パートナーが大きな病気にかかってしまったら、自分の収入で家計を支えていく必要があります。
自分の安心、家族の安心を手に入れるためにも、やはり仕事に就いていたい人が多いのではないでしょうか。



また、夫婦間の力関係を平等に保つためであったり、
自分の夢を叶えるためなどの理由からも、
働きたい!と思っている同世代が多い印象です。


一方、他の班からは、
授業参観や運動会などの、子供の学校行事に参加しやすい
ママ友同士の付き合いが増え、コミュニティが広がる
などの、専業主婦だからこそ得られる安心についての意見もありました。


専業主婦に対するイメージは、学生と社会人の間で大きなギャップは見られませんでした。
世代間ギャップというよりは、育った環境によって差が出るのではないかという結論に至りました。


二つ目のテーマは「寿退社」。

社会人の方の印象をお聞きすると、今、周囲で寿退社をする人はなかなかいないそうです。
男性側からしても、結婚と同時に奥さんから仕事を辞めると言われたら、不安を感じるという意見が出ました。
専業主婦のテーマとも繋がりますが、やはり性別は関係なく仕事に就き、夫婦で協力しあって家計を支えることが理想ですよね。


また、コロナ禍でリモートワークが広まり、家にいながら仕事ができる環境が整った結果、結婚後も働いていける世の中になりつつある、という印象を持っておられるそうです。
他にもフリーランスで働く人の増加など、働き方の多様化が寿退社の減少につながっているかもしれません。



他にも、
寿退社をして、出産・育児が落ち着いてからパートで復帰する場合と、
正社員で働き続けた場合の生涯年収の違いについてなど、具体的な話をしていただき、将来のことをもっと真剣に考えよう!と思うきっかけになりました。


この他にも、「出産・子育て」「転勤」「転職」「リモートワーク」などたくさんのテーマで議論を交わしました。
今回のWSを通して、これからの人生における「不安」と「安心」について話し合ってみて思ったことは、意外と世代間ギャップはないのかも!ということです。


自分が持っていた漠然とした不安に対して、社会人目線のアドバイスで解決の糸口を見つけくださり、安心に近づくことができました。

私たち学生の考えを聞いて、社会人の方々の新しい発見につながっていれば嬉しいです。











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