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Mリーグにおける「人気」とは

【ファンクラブに入る動機】

 「地方の小さな本屋さん」という「X」のアカウントがある。実際に書店経営者さんのアカウントで、いつも麻雀本をお店に置いて宣伝してくださっている。
 その方が9月2日に発したポストが話題を呼んだ。

 9月4日午前10時の時点で52万回表示され、86件の引用ポストがある。
 このポスト自体、1年前のご自身のポストの引用であり、その当時からの数字(2022年→2023年)も含めると、以下のような推移になる。

赤坂ドリブンズ
462→476→371
(+14 → ▲105)

EX風林火山
424→408→456
(▲16 → +48)

KADOKAWAサクラナイツ
408→570→698
(+162 → +128)

麻雀格闘倶楽部
1363→1700→1772
(+337 → +72)

渋谷ABEMAS
904→1227→1284
(+323 → +57)

セガサミーフェニックス
1034→1313→1353
(+279 → +40)

TEAM RAIDEN/雷電
607→796→1070
(+189 → +274)

U-NEXT Pirates
791→883→989
(+92 → +106)

BEAST X
223→756
(+533)

 この数字について「なぜこうなっているのか」を語ってくれと言われたのだが難しい。
 たとえば、サクラナイツの森井監督から以下のようなリプもあった。

 つまり、他にも似たようなサービスが別のプラットホームで存在しているので、このオフィシャルサポーター数だけで「人気」は測れないということになる。
 だから私も「こんなん分析とかできへんよ」と思っていたのだが、いくつかのポストを見て気づいた。
 

 分かった。
 こういうファンクラブみたいなものに入るのが「どういう人たち」なのか分かった。

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