見出し画像

「筑波大学の現役大学生。丸山奏子に憧れて麻雀をはじめ最高位戦へ」瀬戸ういかプロ


麻雀の世界で活躍するいろいろな人々を紹介する、近代麻雀ルポ。今回登場していただくのは、麻雀プロになってまだ日が浅いが、人気急上昇中の瀬戸ういかプロだ。
筑波大学在学中の才媛が、どうして麻雀の世界に飛び込んだのか、お話を伺った。

麻雀の入り口は岡田紗佳プロの国士無双13面待ち

瀬戸ういかさんは、現在大学4年生。もうすぐ大学を卒業見込みだが、就職するつもりはないようだ。
「今は最高位戦の事務局の仕事を週に3~4回くらい(10時~17時)しています。あとは雀荘の常勤と、ゲストの仕事を受けて頑張っていこうと思います」
これまで年齢を聞かれると「毎年20歳になります」と答えていたがそれは冗談で、経歴は特殊だ。

東京都の世田谷区で生まれ、大学に入学、卒業、就職までした。
だがその後、それでも学びたいことがあり退職を決意、そこから国立の筑波大学に編入し、情報学群で勉強中だ。

 麻雀を覚えたきっかけは?
「筑波大学の友人たちと課題をしているとき、一緒にいた人に動画を見せられました。それが最強戦の岡田紗佳プロの国士13面待ちの画像だったんですけど、その時の私にはさっぱりわかりませんでした。でもその友達は興奮していて、これがいかにすごいのかということをえんえん説明してくれて、『打たなきゃわからない』とばかりにそのままセット雀荘に連れて行かれました。麻雀のルールがわかっている人が2人、何もわからない人が私を含めて3人(計5人)だったと思います」
 そこで麻雀にハマったのだろうか?
「いえ、その日はわけがわからないままでした。最初に『すごい』と言われて見せられたのが国士無双の13面待ちでバラバラなのに、いざ始めるとなると『3つずつ集めて』とか『順番に並べて』とか言われても、いったい何をすればいいのかわからなかったんです(笑)」

高校軽音ライブ クリープハイプ

Mリーグを見ていて丸山奏子プロのファンに

ここから先は

2,880字
この記事のみ ¥ 200
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?