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ひろーさん「女流プロの追っかけがキモすぎる。」

ひろーさんは31歳。
「麻雀警察」として警察のコスプレをした麻雀動画で一世を風靡した後、都内に雀荘をオープン。その後フリーは辞めてセット専門店にしたり、自身はなぜか美容整形をしてホストになったり。何を考えどこに向かっているのか、年末に1時間半ほどお会いして話を聞いてみた。


「自身が弱者男性であるという認識を持つべき」

ひろーさんは最近、とあるノーレート麻雀店で数時間麻雀を打ったそうだ。そこには当然のようにかわいい女流麻雀プロたちがいて、その女流プロを目当てで来ている男性たちがいた。

「耐えがたい空間でしたね。とにかくもうその空気がキツかったです。」

あくまでも傾向として、ノーレートフリー雀荘に集まっている男性は、見た目がパッとしない。(オンレートの男性がイケメンぞろいというわけではないにしても。)そして、女流プロが目当てで集まってくる男性は基本女性との接点が少なく、社会的立場も弱い傾向にある。ようするに、女流プロの追っかけはだいたい8~9割がブサイクで気持ち悪いと思ってよい。
そんな男たちに、ひろーさんはまず身なりを整えることを提案する。

「麻雀を打つ人なら、麻雀が期待値を追うゲームだということはわかりますよね?自分が勝つためにはどうすべきかと真摯に考え向き合います。それと同じようにどうすれば自分が一番得するのかということを考えるべきです」

麻雀の話であって麻雀の話ではない。まずは見た目の話である。

「簡単に言えば、ハゲていない方がいいとか、髪がベタベタしてない方がいいとか、デブじゃないほうがいいことくらいはわかると思うんです」

わかっていても、世間の追っかけたちはけっこう、ハゲでデブでメガネも多い。しかも服装もぱっとしないし清潔感も疑問が残る。

「自分の今のままで、女流プロを追いかけ回して、その先に何が残りますか?麻雀が上手いかどうかは知りませんが女のケツ追っかけながら麻雀を打ってる時点で僕は人生に負けてると思ってます」

そう熱弁するひろーさんは今、とてもモテているらしい。

「身なりを整えてから驚くほどモテるようになりました」
ひろーさんはもともと整形前も色白のかわいいタイプで、決してブサイクではなかった気がするが。

「違う世界で生きている感覚です。顔でここまで変わるとは」

かわいいかどうか微妙な二軍三軍の女流プロ
「この子なら落とせるんじゃないか」
と目を付けて足しげく通うのは効率が悪い。
自分と発想が同じ同レベルのブサイクで気持ち悪い男たちとの競争になってしまう。

「そんなことするくらいなら、身なりを整えてから街に出て、好みの女の子をひっかけてから麻雀を教えてあげればいいんです。そのほうがずっと確実ですよ。女の子と麻雀がしたいならね」

遠い目をして語るひろーさん。彼はどういう経緯で今の境地にたどり着いたのか。

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