子どもを叩いてしまった

子どもって、覚えてるんだよなー。
私だって、今だに覚えてるから、当たり前だよね。

三女を産んだあと、産後鬱になっていたのかも。ネットもまだ普及していないころ。
ネットで検索しても、検索したページが1ページ開くのに、数分はかかる頃だったかな。

探し当てた病院で、短期間だけど、鬱の薬をもらった。
本当に、まだまだ、産後鬱なんて言われていなかった頃。

ひたすらイライラして、子ども達に当り散らした。歯磨きしながら、ほっぺを叩いてしまったり。怒りが収まらなかった。

4番目の子を産んだあと、同じようになったのに、病院にいかなかった。
ただただ忙しくて、旦那は単身赴任で、仕事もしてて、もう、自分の時間なんてなかった。

そんな頃、次女が反抗期に入り、たくさん衝突した。
間に止める人もいないから、多分、たくさん叩いてしまった。

素直だったのに、ただの反抗期なのに、それを受け止められなくて、手が出てしまった。

次女は、まもなく社会人になる。
でも、心はまだ、私に叩かれていた時期で止まっているようだ。
なんと謝ったら良いのだろう?
愛して止まない、可愛いい我が子。
今、どんなに三女に尽くしても、彼女の心は、私を拒否しているように思える。

当時の私の心なんて、説明しても理解してもらえないだろう。
だって、私にもわからない、毎日が阿修羅になったような心境だったから。

どうしたら良いのだろう。

この子の心を明るくするために。

どんな言葉で謝ったら良いのだろう。

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