メディカル対談バラエティ!あなたの在り方教えて!|藤原紗永佳さんインタビュー!
【今回のインタビューはこの方!】
「小さな町に介護付きシェアハウスを!」介護福祉士として経験を積み、自身の創りたい場所のために進んでいる藤原さん。そんな藤原さんの想いや今後について伺いました。
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小さな町に介護付きシェアハウスを!|藤原紗永佳さんにインタビュー!
まず、自己紹介をお願いします。
藤原紗永佳です。北海道の十勝の幕別町、小さな町に住んでいます。介護福祉士として働いています。よろしくお願いします!
現在はどのような働き方をしていますか?
今は地域密着型の通所介護・デイサービスで働いています。認知症対応型のデイサービスですね。今の事業所に勤めて3年になります。以前は重度心身障がい者の支援施設で介護員として、9年間勤務していました。
転職はどういった経緯だったのですか?
自身の行いたいことのために引っ越しをしたような形ですね。生まれてからずっと同じ町で暮らしていましたが、重度心身障がい者の施設で働いていたころ、「これは自分の目指している介護福祉士の姿ではない」と考えるようになりました。
そこからご縁があり、自分が行いたい介護や支援ができる現在の事業所に転職する運びとなりました。利用者への支援の考えや一緒に過ごす考え方がとても魅力的でしたね。
ここはアットホーム感が溢れるデイサービスだと感じています。その雰囲気もあり、利用者の方への関わり方や支援方法を良い方向へ持っていくこともできているように感じますね。
重度心身障がい者から高齢者に対象が変わり、本来、関わりたい障がいの方ではなかったですが、取り組みたいことは自分の目指す将来像に近いと思います。自分のなかではチャレンジではありましたが、転職を決めました。
転職をして自身の仕事はに変化はありましたか?
やはり支援の仕方は事業所や施設によって変わりました。今の職場でも利用者の方の本当に行いたいことを叶えてあげられないこともある。将来的には、自分が培ってきた支援方法と現状の支援を掛け合わせ、対応をする必要があるなと感じています。
勤務以外で活動していることはありますか?
現在はありませんが、自身として、介護付きのシェアハウスに携わりたいと考えています。利用者さん同士・そこに住む人同士で助け合い、手伝う。少し難しいことは私たちが一緒になって手伝う姿、これが理想ですね。私が住んでいるのは小さな町です。この町の大人も子供も巻き込み、地域の人たちみんなで助け合うような場所にしたいですね。
介護付きシェアハウスを創りたいと考えた理由は、脊髄損傷の方と出会い、「もっと安心できて自由に暮らせる場所を創って欲しい」と言われたことにあります。そこから始まりましたね。
今後、描いている展望はありますか?
介護付きシェアハウスに携わるためにも、まずは私自身が何からするべきなのか分からないので、みなさんに教えていただきたいです。メディシェアのメンバーの方とも交流を図りたいですね。
吾妻さんとの出会いはなんだったのでしょうか?
吾妻さんの方から声をかけていただき、いろいろな話を聞かせてもらいました。オンラインの講演会に参加したり、メディシェアメンバーの方と話したり、吾妻さんからご縁を繋いでもらいましたね。
オンラインサロンに入会したのは今年の6月ころだったかと思います。住んでいる場所が遠方であることや、育児の関係で交流会に参加できないのが残念です。
メディシェアに関わるみなさんは熱意があり、さまざまな場所で活躍なさっている方が多いですね。私は人見知りなので、みなさんの活動を静かに見ている感じです。それも刺激になり、見習わなきゃいけないなと思っています。
メディシェアにモノ申す!ことはありますか?
特別にはありません。本当にメンバーのみなさんが積極的に活動なさっていて、キラキラしていますね!
では最後に!ズバリキャッチコピーをお願いします!
「小さな町に介護付きシェアハウスを!」です。
介護付きのシェアハウスは全国的にみても少ないようです。大きい都市には障がいを持った方のシェアハウスはあるようですが、特に、私の住んでいるような小さな町にはありません。
ないのであれば、自身が取り組んでいきたいと考えています。仕組みを作ることや、今までに無いものを作るのは難しいですね。ですが、実現させたいと思います!
自身の目標のために、環境や行動を変えることは勇気のいることだと思いますが、しっかりと形にできている藤原さんが凄いです!介護付きシェアハウスが楽しみですね!
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