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【質問コーナー】転職したいけど、自分には強みがない。資格を増やした方がいいのか?
こんにちわ、近畿OuTPuT会の吾妻勇吹です。
この会では、noteにて学生や新人セラピストに向けて「リアルな臨床」を届けております。
今回は【質問コーナー】ということで
「転職したいけど自分には強みがない、資格を増やした方がいいのか?」
に関してお答えしていきたいと思います!
結論から言うと
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「悩む前に行動しよう!」と言うことです。
つまり転職してみましょう。
「知覚動行」=とも かく うご こう
考える前に動く。
結局は経験に勝る知識はないと僕は思います。
「強みを見つけてから転職する」
「自分の強み、得意な分野はなんだ?」
なんて内省するのではなく、得意や強みは「勝手に身についていた」ことが多いと思います。
そしてもう一つ大事なことは、
”資格”は取りに行く前に必ず”きっかけ”があると思います。
・「理学療法士として家屋構造調査に行き、もっと建築や福祉のことを勉強しよう。」
→福祉環境コーディネーター、建築士2級
・「人に話を聞いてもらって気持ちが楽になった。私と同じように困っている人を助けたい。」
→心理カウンセラー、カラーセラピスト
・「足部を変えるだけでこんなけ痛みが取れるのか。足部は唯一地面についているから上行性の問題では足部が重要だ。もっと変化が出せるように勉強したい。」
→インソール、シューフィッター
などなど、必ず資格を取る前には”きっかけ”があります。
そのきっかけを作るためにもまずは動くことだと思います。
次に大事なのが、
資格はあくまでも手段であること
という考えです。
資格はあくまでも手段であり、名刺なだけ。
自分が資格を取ることでその問題が解決しそうですか?
そこを見失ってはいけません。
目的と手段。
ここを見失うことは結構多いと思います。
多分ですが、この質問をしてくださった方の悩みは、
①今の職場に満足していない
②強みを見つけないといけないと思っている
③何よりこのままではいけないと思っている
かなぁと。
これはあくまでも想像です。
結論、③が根本ではないでしょうか?
ですので、まずは
「なぜ今が不安と感じているのか?」を
考えてみることが大事かなぁと。
ノートに書き出してみてください。
・今の職場では成長できない
・こんな先輩になりたくない
・年々理学療法士の数が増えてきて2050年以降は仕事があるのか?
・理学療法士という資格だけで大丈夫か?
・10年目の理学療法士のライフスタイルを見て、不安を感じた。
・自分の親が病気になったら親を助けることはできるのだろうか?
・自分が病気になって働けなくなったらどうしよう。
などなど
先ほども申し上げたように、
仮にこれらの不安があるとしたときにそれを解決するために「資格」があるなら、資格を取ることをお勧めします!!!
てか、資格がないといけない場合も多々ありますよね。
例えば飛行機を運転するならパイロットの資格が必要ですよね。
資格があるに越したことはないです!
しかし、資格がなくてもスキルは行動で身につきます。
理学療法士の資格は持っていなくても、
解剖学や運動学を喋れるトレーナーは山ほどいます。
デザインの学校へ行かなくても、
プレゼン資料をたくさん作っていたらきれいな見やすいスライドを作れちゃうし、コーチングの資格を持っていなくてもコーチングの仕事はできます。
最初に戻ると、結局明日からすることは
「知覚動行」=とも かく うご こう
です!
いかがだったでしょうか?
この記事があなたの行動のヒントになれれば幸いです。