メディカル対談バラエティ!あなたの在り方教えて!|笹田啓太さんインタビュー!
【今回のインタビューはこの方!】
バスケットボールを全力で楽しみたい理学療法士の笹田啓太さん。バスケのプロリーグのトレーナーになるために大学院で研究し、さまざまな年代のチームに入り経験を重ねる彼のバスケ、スポーツ界にこめる想いとは?!
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関西一バスケ好きのトレーナー|笹田啓太さんにインタビュー!
自己紹介をお願いします!
笹田啓太です。出身は大阪府で、現在は奈良県の病院で理学療法士として働いています。バスケットボールをずっとプレイしていて、トレーナーとしても活動しています。
また、メディシェアでは、スポシェアのリーダーをしながら、みんなでスポーツを楽しむ活動を体験できるように運営を行っています。
スポシェアの運営側に回って僕たちを楽しませてくれているんですね!バスケットボールのトレーナーも兼任されているということですが、具体的にはどういった活動をしていますか?
平日は大学院でバスケットボールの研究や実験、学会発表の準備や病院で理学療法士としてリハビリテーションを行っています。土曜日・日曜日は、トレーナーとしてバスケットボールの練習に指導を行っています。
一週間のなかで目まぐるしく活動されていますね。大学院では具体的にどんなことをされているのですか?
学生と同じように授業を受講しています。それ以外にもバスケットボールの研究も行っています。バスケットボールでは「当たりの強さ、弱さ」が大事な要素になってくるので、当たりの強い人・弱い人の特徴を調べています。
バスケットボールやスポーツ界全体に言えますが、経験談による指導が多いことが現実です。一方で理学療法士という仕事は科学的根拠に基づいた治療が重視される職業です。
理学療法士と同じようにトレーナーとしても科学的根拠に基づいて、選手にいちばん良いものを伝えられる人になりたいと思い大学院に進学しました。
バスケットボールを通じて社会でも活動されてますが、バスケットボールを仕事にしたいと思ったきっかけはありますか?
理学療法士を目指したきっかけにもなりますが、高校生のとき離断性骨軟骨炎(衝撃を吸収する役割を持つ軟骨が欠ける怪我)をしてしまい、手術をしました。現在は後遺症なく過ごせていますが、高校生のときはバスケットボールに集中して取り組む時間があまり取れず、もどかしい気持ちでしたね。
怪我をしスポーツから離れる選手をひとりでも減らしたいと思い、病院だけでなく現場にも行き、怪我の予防活動に取り組んでいます。
どんな選手と関わっているのですか?
現在は男女関係なくさまざまな選手の方に関わっています。今後も小学生からプロまで、自身のトレーナーとしての経験の幅を広げるために関わっていきたいです。
年代ごとに課題点や悩み事、上達に必要なことが違うので、選手に合った適切な指導ができるよう、理解を深めていきたいと考えています。
今後の目標はありますか?
Bリーグ(日本のバスケットボールのプロリーグ)のトレーナーになりたいです。そのために人脈作りや技術を磨くことを中心に行っています。プロリーグの練習と現在関わっている大学男子の練習は遠征の内容やプレーにおける「当たりの強さ」などの技術面もプロに近いと、チームに帯同していて感じます。
Bリーグのトレーナーは各チームに2・3人配属されています。トレーナーの職種としてはアスレティックトレーナーが多いですが、理学療法士も少しずつ増えてきました。僕も経験を積んで目指していきたいです。
プロの業界でトレーナーとして働くことを目標に、さまざまな活動をしていますが、メディシェアとの出会いを教えてください。
2022年の春ごろですね。自分で活動していきたいと思っているときに吾妻さんと出会い、メディシェアに誘っていただきました。メディシェアにもスポーツに関わりたい学生がいるので、一緒にスポーツのチームを立ち上げようという話になり、加入しました。
メディシェアにモノ申したいことはありますか?
少しずつメディシェアにどのような人がいるのかを知ってもらう流れができているので、嬉しいです。
コロナ禍もありオフラインでの交流ができにくいのですが、直接メンバーさんと会える機会が増えたら、より刺激がもらえるのでいいなと思っています。一度どこかで大交流会も開催してみたいですね。
僕も楽しみにしています!それでは最後に!キャッチコピーをお願いします。
「関西一バスケが好きなトレーナー」です!
バスケットボールが大好きで、バスケットボールを通して成長してきましたね。「遊びこそいちばんの学び」という気持ちを大切にしています。自分が最高に、イキイキする遊びに全力で取り組み、自然と学びに繋がるような環境に身を置きたいですね。
関西一バスケが好きなトレーナーらしい、バスケ愛があふれるインタビューでした。自身の怪我を乗り越えた経験も活かし、末永くバスケットボール業界に携わり、日本を代表するトレーナーになってほしいですね!
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