神経系の書籍紹介〜症例で学ぶ 脳卒中のリハ戦略〜
みなさん、こんにちわ。
近畿OuTPuT会の田中です。
今回書籍紹介ということで後輩に指導する際にも参考にしている書籍がこちらです。
こちらは千里リハビリテーション病院で副院長をされている吉尾雅春先生が編集された一冊です。
千里リハビリテーション病院といえば重度の脳卒中患者様を自宅復帰までではなく社会参加に導くことを目標にリハビリをされている回復期病院で自分も1度見学に行かせていただきました。
それはさておきこの本の強みは
・神経システムがわかりやすい
・症例をもとに理解できる
だと思います。
解剖学的部位や神経経路を書いている書籍は多いと思うのですが各神経経路がどのようにつながり行為に結びつくが考えるためには神経システムを知ることが大切だと思います。
また実際に千里リハビリテーション病院にいるセラピストが症例を用いて説明しているので臨床につなげやすいのではないでしょうか?
ぜひ一度手に取ってみてください!