データセンターで働くときあるある
こんなSFなデータセンターは、一体世界中のどこにあるんでしょうね?
今回は、データセンターで働く時の僕の中のあるあるを5選でまとめてみました。
どうぞ。
1. 寒い。
まず、これに尽きると思います。
データセンターのサーバーは基本的に端末を冷やすための環境となっています。そのため、夏場にデータセンターに行くと、上着を持っておらず半袖1枚でサーバールームで作業するハメになり、必ず後悔することになるでしょう。
このサーバールームの寒さに耐えられるのは、小学校の時に学年に1人はいた、1年中タンクトップでも平気と謳っているヤツくらいでしょう。
秋に着るような格好で向かうことをオススメします。
2. 警備員が来るのが遅い。
データセンターは基本的に2つ3つの棟を1人で警備しています。なので、自分がいる棟と警備員がいる棟が別であることはザラにあり、棟を移動する分だけ時間が掛かります。
棟を移動する時間はどれぐらいが一般的なんでしょうかね・・・。
僕が通っていたデータセンターでは、大体パズドラのダンジョンを2周できるくらい待っていました。
3. 端末を置き去りにしがち。
データセンターの中にはあまり人はいません。日中は、自分のグループ以外に2つグループがいれば多いくらいです。夜になると、ほとんど自分のグループだけの状態でした。
そのような状況であるため、僕の先輩とかは端末を休憩室に放っておいてサーバールームに作業に行ったりしていました。さすがに僕は、端末を置きっぱなしにするのはマズイと思ったのでずっとそこで見張っていましたが・・・。(PCにロックさえ掛かっていなかったので、ロックは掛けました(笑))
このように、第三者がほとんどいない環境なので、端末を置き去りにしがちですが、この世では何があるか分からないので端末は財布と同じような意識で持ち歩きましょう・・・。
4. カメラのレンズにシールを貼る。
入館する時に持ち込むカメラでデータセンターの中を撮影できないようにするために、カメラのレンズにシールを貼らせてきます。そして、退館する時にシールが剥がれていると警備員に理不尽に怒られます。
なので、カメラのレンズが出っ張っていたりすると、シールが剥がれやすいので気をつけましょう。
5. 物の管理がガサツなこともある。
データセンターではキャビネットやロッカーなども借りることが出来ますが、そこに預けている物の管理に関しては少し懐疑的になりましょう。
なぜなら、僕がいたPJで予備として持っていたテープ装置がデータセンターのキャビネットに預けられていたのですが、そのテープ装置が紛失されてしまったことがあったためです。
原因は、どうやらデータセンターではキャビネットの中を定期的に点検することがあるらしく、その際にキャビネットの中にあったテープ装置を誤って捨ててしまったからのようです。
あの時のプロジェクトリーダーはさすがに怒っていましたね・・・(笑)
なぜなら、テープ装置というのはバックアップを取るために色々と設定をする必要があり、その設定を既に済ませたテープ装置をデータセンターで保管していたので、テープ装置を弁償されても再度その設定をしなければならなかったためです。(このPJはテープ装置を代えずになんとか終了を迎えられましたが・・・。)
このように、データセンターに預けるのもリスクはあるため、先程のケースだったら、別の場所(社内とか)に同じテープ装置を保管しておくと行ったリスクヘッジも考えておいた方が良いと思いました。
おしまい
以上、データセンターあるある5選でした。
これらを踏まえて、みなさまもデータセンターライフを楽しんで下さい。
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