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恋愛は運命じゃなく選択だ

木村拓哉が一般人に恋をするのか。
一般人が工藤静香を狙おうとするのか。

否。そんな事は滅多にない。

木村拓哉がジャニーズに入っていなくても工藤静香を狙ったのか、
一般人が芸能人だったら工藤静香を狙うのか。

否。きっとそうじゃない。

きっと人を好きになるという事は、
運命だとか偶然だとかではなく、今の自分が置かれている立場から無難な

選択でしかないのではないか?

恋人を別れて1ヵ月。彼を思い出す日は少なくなったけど、彼の夢を見る日は増えました。無意識の糞野郎。つまみ出してやりたい。
どうも、拗らせゲイの金柑です。

今日は恋愛ってなんなんだろうね。
という事について考えていこうと思います。

かくいう自分はもぉ15年彼氏がいないんですが、
付き合うという"体裁”を嫌っているだけで、別に恋愛していない訳ではないです。(この話しは機がくれば書こうと思います)

15年彼氏がいない自分に対して周りのみんなは凄い心配してくれます。
「なんでいないの!?」「大丈夫!?」「遊び過ぎじゃない!?」
など。

そして誰かに彼氏が出来ればみんなは凄いお祝いします。
「おめでとう!!」「幸せになれたんだね!!」「運命だね」
など。
ただ、何回目で付き合ったのかを聞くと
「ビビビと来たから3回目で付き合っちゃった」
なんて言う訳で、そしてすぐ別れる訳で。

付き合う事で制約される諸々の制限が、別れる事を遠ざけても
愛し合うという事実は制約では制限されない。

周りのみんなはそれなりにすぐに恋をして別れて、また恋をして別れてる訳です。その度15年間自分はずっと考えてきました。

なんで俺はすぐに恋をする事が出来ないんだ。

最近、恋人と別れて気付いた気がします。
恋愛ってのは運命や偶然ではなく、選択なんだ。

要するに、誰を自分が好きになるのかは自分次第。
それも自分の選択次第。

恐らく、今の自分の立場と同レベル又はそれ以上を求めてる。
それは容姿だったり教養だったり、よりパーソナルな事だったり。

相補性の法則というのがあるように、
(相補性の法則とは:人間は自分にないものに魅力を感じる。という法則)
人は自分には無いもの、自分が手にしてないものを求めるという向上心が恋愛には働いているんだと思います。

その上で、自分がなぜ15年も彼氏がいないのか。それは

自意識が過剰なのではないか?

・自分に足らないものが少ないという事
・好きになった相手が自分に魅力を感じるほど自分に魅力がない事
などが挙げられます。

主に問題は二つ目ですね。
・好きになった相手が自分に魅力を感じるほど自分に魅力がない事

この人なら自分を満たしてくれる
この人とずっと一緒にいたい
そう選択した相手が、自分に対してもそう思ってくれる魅力を自分が持っているのか?

自分に自信があればあるほど、相手に求める理想は高くなります。
このnoteのはじめに書いた木村拓哉の例の通り。

ただ、理想が高くなった時に、相手が自分に対しても同様に、魅力を感じてもらえるようになっているのか。

愛する事を決めた相手に愛されるほど、自分に魅力が備わっているのか

正直モテてきた人生でした。
学生時代から大人になっても。
モテる事に良い気になって、モテる場面で胡坐をかいて、自意識だけが高くなって、モテない場面ではすぐに言い訳をして傷つく事から逃げていた。

そしてなんの努力もせずにのうのうと暮らし、相対評価が高くなるにつれて理想も高くなって。

今、愛される為の努力をしてこなかった自分を悔いています。

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