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第30回オンライン交流会~報告~

3月29日に行われたオンライン交流会の報告をたっちゃんがさせて頂きます!

 筋ジス病棟の患者さんから地域ではどのような暮らしをしているか見たり聞いたりしたいとのご意見から今回のテーマ「地域生活をのぞき見っ☆間取りや暮らしぶりを大公開SP♪」。

 参加者は常連さんお初さんを合わせて、病院から12名と地域から10名が移動に顔合わせをしました。

 お初さんの自己紹介を終えたあと、本テーマの「地域生活をのぞき見っ☆間取りや暮らしぶりを大公開SP♪」がスタート。
地域で暮らす3名の身体障がい者が、自宅の間取りや自室での暮らしの様子、ベッドから車椅子の移乗する様子から外出する流れを動画や写真でわかりやすく紹介。
自身も2DKの牙城を動画や写真で間取りをくまなく紹介し、主にスロープや出入口のドアを工夫したところを見ていただきました。

 制度や理屈を言葉で伝えることも大切ですが、当事者目線で自宅の様子を映像を通して、漠然とでもリアルに感じ取ってもらえる良い機会になりました。

 参加されたみなさんから寄せられた感想をご紹介して、私からの報告は終わりにします!

☆寄せられた感想☆

Aさん
 私は筋ジス病棟の未来を考えるプロジェクト発足以前は個人的にSNS繋がり病院の現状の情報を収集している中にこのプロジェクトに出会いました。

 当初の全国筋ジス病棟オンライン交流会は入院患者がお邪魔するような感じでし、慣れてくると共に運営側の反省会や司会、総会等に参加する中で今年度に入り運営側の病院の仲間達が増えている事を実感しています。
一人一人の小さな行動が大きなうねりになると思います。

Bさん
 地域生活とはどのようなものかという疑問が解消される交流会でした。紹介された方々のお話が分かりやすくて、面白かったです。
地域生活と一口に言っても、人によって、色々な形があると思いました。

Cさん
 今までは自分が一人暮らししているところを現実的に想像つかなかったんですが、実際に在宅で生活されている皆さんの様子を見聞きして、「もし自分だったら」と頭に浮かびました。
○○さんのお宅の入り口のスロープ、僕はなんとなく「在宅するならバリアフリーで・・・」という固定概念があったのですが、あの折りたためるスロープいいですね。中のドアを付け替えた件もそうですが「後から改造する」という手があることを思い出しました。
○○さんのベッドへの移動の仕方はなかなか衝撃的でしたw
障害の種類や度合いにはよりますが、やり方も人それぞれですね。再発見です。
筋ジスも大変ですけど、頸損や脊損の方も大変だと改めて感じます。

終わりにみんなで記念撮影

 次回の交流会は4月26日(水)14:00-15:00「筋ジスプロジェクトでやりたいこと、これから♪」です。
司会はときちゃん、たっちゃんです!


この活動は公益財団法人キリン福祉財団令和5年度キリン・福祉のちから開拓事業で
応援頂いています


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