うんこ漢字ドリルについて
今もなお小学生と小学生の子供を持つ親には話題になっているうんこ漢字ドリル。
この漢字ドリルは面白おかしく小学生たちに漢字を学んでほしいという思いで作られている。
この漢字ドリルの良いところとして、まだまだ勉強に対して集中力が発達していなくて自我を律することもできない小学生たちにとっては、身近で面白い『うんこ』を題材にしているこの漢字ドリルは非常に勉強意欲を引き出してくれるものであると思う。
しかし、この漢字ドリルの悪いところとして、例文のすべてに「うんこ」という単語が入っているので時々文章がおかしくなっているところがある。例を挙げると、『ぼくたちはうんこを待ち望んだ。』などだ。うんこを待ち望むなんてことはあるだろうか?私たちはうんこを待ち望んだことがいままであっただろうか?
いや、ない。よほどの性癖がある人でないとこのような経験はないだろう。
無いと信じたい。
このように変な例文を使ってしまうことによって、将来的に子供たちにおかしな単語選択をさせてしまう可能性が高まってしまうのではないかと感じる。
さすがにこの漢字ドリルを使った小学生が変な性癖を持ってしまわないようなことにはならないよう願っている。
ところで、なんでうんこ漢字ドリルはあるのにおしっこ漢字ドリルはないのだろう。