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その大元にあるものは…
俳優二人の農への取り組み。長そうだなと未読だったけど専門の方による批判的な視点を手掛かりに面白く読めました。
朝からびっくりした。
— 藤井一至 (@VirtualSoil) June 24, 2023
私のかつての調査地(同じ田んぼ)で山田孝之&松山ケンイチが田植え体験してる。二人が言っていることは怪しさ満載で悲しいレベルですが、ここの棚田農家はペーパーマルチと米ぬか堆肥で上手に有機栽培していて、一緒にはしないでください。https://t.co/vACwdFWOtx
そういえばうちでは菌ちゃん農法や愛工房と、賛否両論のある活動に割とがっつりと寄り添っております笑
僕はこういう批判的な視点は大歓迎です。俳優たちもその気があれば改善点が提起されているので。
大切なのは常に切磋琢磨して本質に近づくことでしょう。明確な線引きはないけれど、産業には熟練度の違いがある。農業の熟練度に対して芸能界の熟練度が高すぎることが起きてるのだと思いました(農業の技術面ではそんなに注目されるべき内容ではないが、芸能人として有名なので記事になって多くの人に注目されてしまう)。知り合いではないので本心は知らんけど笑
また愛工房についてもどういうものかはうっすらと分かっているような気はしていて、そのことをお世話になりっぱなしの協力者の方と実践していこうと考えています。
たぶん、一つの道をひたすらにストイックに純粋に極める方には永久に追いつけないアプローチをしています。それはある意味、ゴールとか思い描く景色が違うのかも知れません。
田んぼで素足から日々の栄養補給はできないでしょうが、何らかの良い影響はあるんじゃないかなあ…知らんけど笑。
その辺り考えるきっかけをいただきました。大切な視点をありがとうございました!
追記として書いておきますが、上記のTwitterの書き込みに対し返信をされている内容を拝見するとかなり攻撃的であることが気になりました。尊敬される先生が批判的に書かれていることに追随することで内容がより先鋭化、過激になってしまっている印象です。
それは私の住んでいる東京、杉並区の区議会でも政治思想の違いでSNS上で激しい議論が起きたりすると、支持者の方が書き込んだ主の意に沿うように攻撃的なコメントが連なって過激な批判合戦になることがあります。
その大元にあるものはなんなのだろう。展開される攻撃的な返信を見ていつも悲しくなります。
その大元は、何か共通の価値観によって繋がっていたい。そのことをより強く実感できる方法が、敵を作りその敵を攻撃すること、なのかもしれません。
だとしたら、価値観によってつながることの確認が攻撃ではなくもっと有効的で異なる価値観とも融和できる方法であるようにと願ってやみません。
#菌ちゃん農法 #愛工房 #山田孝之