ひとは、ひとを、許容とはどこまでかを思いがちにあるけれど、空には古の浮かぶよ。恋を知らないと、わたしが云ったら、それを歴史と云う誰かのいた時間が確かにあった。だから、わたしはそれを愛と呼ぶことにしたんだ。いまも、膝の上にいる。すこし臆病だけれど、ときおり笑う。