一歩外に出てみると。。。
ワタシも、
田舎で育ち、
身近に田んぼもあり、
川や海にも囲まれた街で一年に一回は最低でも海に遊びに行ったり、
農家のお家もありましたが、
この大都会トロントに出てくるまで、
まさか野菜を自分で育てたいなんて、
思ってもみなかった事でした。
それは偶然の訪れで、
2011年の日本の震災の後、
私はテレビで日本の津波の様子を見ただけで、
恐ろしい体験はしてはいませんでしたが、
ココカナダのトロントでも、
その当時、日本を助けようと、
ボランティアでの寄付を募ったりしてるうちに、
ワタシの周りの人から
コミュニティーガーデンの話を聞いて、
すぐに申し込みましたが、
約1年後の忘れかけていた年明けに、
コミュニティーガーデニングからメールが届きました。その年の春から、突如ガーデニング生活が始まりました。
それまでは、土いじりもした事はなく、
野菜もスーパーマーケットで買えば良いくらいに思っていましたし、スローライフともかけ離れて、『お金を稼ぐ』ことばかり、日々考えていました。
そしてマイケルもトロントの都会育ちで、ガーデニングはガーデナーのお仕事ということで、全く知識もありませんでしたが、
お互いガーデニングを始めてから、考え方も人間関係も変化していったように感じました。
それまでは、未来のことやこれからのことは話す余裕もなかったのでしたが、
お互いのことを、
自然と話したり体験していく中で
より良い関係を築けた気がします。
お互いのできることを尊敬できるようになりました。
お互いのことをよく知るキッカケともなったようです。
外食生活から、
自分達で調理するようにもなり、
ワタシはシェフのカレッジのコースを取りに行くくらい、作ることに興味を示すこともできました。
【食生活】もガラリと変化しました。
続