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四葉のクローバーは工事中

嘘はつきたくないし、つかれたくないよね。

これは人類共通の考えなんじゃないかな。
だからと言ってその考えに縛られてしまうの勿体ないと思う。最近になってに対しての向き合い方が変わった。

友人と絶対また来ようと約束した思い出の場所があったのだが、数年後に行ってみたら更地になっていたことがあった。『 から出たまこと』なんて言葉があるが全くの逆である。図らずもをついてしまったのだ。僕は気を落とすより先にあんがいそういうもんなんだなアと思ってしまった。まことが嘘になってしまう瞬間。約束を果たせなかった場面。ずっと一緒にいると思っていた人との別れ。らしいと思っていたことがそうならなかった場面は思い返せば案外よくあることだ。

ドイツの高名な哲学者カントの言葉に『 をつくことは罪である』という言葉がある。彼は如何なる理由があってもは罪であると主張する。僕自身もその考え方だが彼の根底にある道徳論は面白いもので、誠実であるという内面の良心以外の外面的状況は全て度外視されるらしいんだ。まアこの考え方も結構欠陥だらけなんだけどね。結局大事なのは嘘とそれに影響する事実は無関係ってことだと思うんだ。

だからになってしまったり、約束を守れないかもしれないと憂いで二の足を踏むよりは、自信を持って言葉にして、そうらしいように責任を持って行動する方が人生豊かになるんじゃないかな。
読んでくれてありがとうございます。週一で投稿続けられるかな。

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