「新型コロナの突然変異種「20AEU1」に警鐘!金子勝教授「日本に来たら満員電車も危うくなる」「日本に持ち込まれている可能性」」
2020/11/18
TONOZUKAです。
新型コロナの突然変異種「20AEU1」に警鐘!金子勝教授「日本に来たら満員電車も危うくなる」「日本に持ち込まれている可能性」
以下引用
新型コロナウイルスの突然変異種「20AEU1」が徐々に広がっています。
この変異種は今年の6月頃にスペインなどで初めて確認され、それから夏のバカンスをキッカケにしてヨーロッパの全域に拡大。
従来の新型コロナウイルスと比べて非常に強い感染力があるとして、今の第三波を引き起こしている大きな原因になっていると見られています。
慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏は「スペイン型(20A.EU1)が入ってくると、千葉デイリートランスポートのようなエアコン密閉倉庫型感染が広がる。満員電車も危なくなる。ドイツのウィルスゲノムも見た報告では、8m離れた作業者も密閉空間では感染する」とコメントしており、日本に20AEU1が侵入してくると歯止めが掛からなくなると指摘していました。
特に満員電車のような密閉空間における感染力が段違いに強く、ヨーロッパだと数メートル程度の範囲に1人の感染者が居るだけで、周囲のほぼ全員が感染した事例もあるほどです。
感染した場合は従来の新型コロナウイルスと同じような症状となり、それも軽いわけではないことが多いと伝えられています。
日本政府は先月から徐々に出入国の規制を解除していますが、20AEU1のような突然変異種が広がっていることを考えると、極めて危険な愚策だと言わざるを得ません。
これが本当ならば、今年の冬はかなり危険な状況になりそうですね。。
海外のニュースでもこの20AEU1に付いては取り上げられています。
(以下翻訳記事)
新型コロナウイルスに変種 研究者が警告
以下引用
スペインで突然変異した新型コロナウイルスが、夏以降、欧州で急速に拡大している。現在、欧州各国で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の新規感染者の大半がこの型を占めているという。ファイナンシャル・タイムズ紙が報じた。
ホドクロフト氏は、「感染力の上昇や病状に影響を与える突然変異が起こったせいでこの変種が『急速に』拡散したと示す証拠はない」と強調する一方で、この変種20A.EU1が、COVID-19を引き起こす従来の新型コロナウイルス(Sars-cov-2)のいずれの変異株とも異なる点も強調している。「欧州におけるコロナウイルスのゲノム配列を研究し始めて以来、これだけの勢いを持った変種を見たことがない」
調査の結果、英国における新たな症例10人中8人以上がこの変種によるものであることが判明した。スペインでは8割、アイルランドでは6割、スイスとフランスでは4割を占める。
今年初頭に世界各地で実施されたロックダウン(都市封鎖)は、COVID-19の第1波の抑制に貢献した。その後、夏の間も新規症例数は大幅に減少していた。
だがここ数週間で、ウイルスは欧州で再び猛威を振るい始めた。感染者の爆発的な増加を受け、各国政府は再び社会生活を制限する厳しい措置を取らざるを得ない状況に追い込まれている。
重症化が減ってきてはいますが、まだ未知な部分もあるコロナウィルスだと思うので、今年の冬は「感染しない、させない」を徹底した予防対策ができればと思っています。
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