一瞬は永遠で、永遠は一瞬 その場の言葉は永遠に残る
以前、岩手県のスキー場で働いていた時に、カップルのスノーボーダーがスキー場施設内を歩いておりました。
とても落ち着いた感じのいい二人でなにやら楽しそうでした。
にこにこしながら
こんな何気ない会話が聞こえてきたのですが、何十年も経ったのですがよい記憶として未だに覚えています。
当人同士は忘れているかもしれませんが、私の記憶には鮮明に残っており、人生に彩りをいただいた言葉であります。
なぜでしょうか?
いい言葉、良い感情は周囲を幸せにする
楽しかったのの事実でしょうし、心持ちも穏やかで幸せだったのだと思います。こころの底から楽しかったことが二人の間で共通の感情だったのでしょう。
でもそのこころの状態が、二人のみならず、少なくとも周りの私にまでよい感情として数十年も残っているわけです。
言葉は、周囲を幸せにもしますし、気分を悪くもします。
何気ない一言が周囲の記憶に残り、それが永続的に残っているわけです。
言葉のちからに改めて驚きますが、みなさんはどれだけ言葉で周囲を幸せにできているでしょうか。
良いことばは、周り影響を及ぼし、しかも永久に残るのだと思います。
一瞬の言葉、永遠であり、永遠の記憶は一瞬から生まれる。
お仕事や生活においても、なるべく良い心がけ、言葉使いをすると周囲へも影響を及ぼす というお話でした。