まいこ(Lilien)

ちょっとしたひまつぶしにどうぞ。Lilienという創作サイト、pixivで活動しています。 文章を書くことが大好きです。毎日思ったことをエッセイにしたためたりしてます。

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最近の記事

【被害者意識をやめていたはずなのに、被害者ぶっていたのは自分自身に対してだった そのいち】

パニックを起こしたきっかけは、極度の疲労とストレスとは別に、夜に悪夢を見たのです。 わたしの家の一族が出てきて、命を繋いでいない私を責めます。 この年齢になって、「普通に生きていられない自分」、結婚して子供を産んで、命を繋いでいない自分への否定と混乱と焦りでした。 女性として生きることの選択の自由が広くなった現代、まだまだ根深い私の中の「普通」への執着、価値観。 納得していたはずなのに、開き直っていたはずなのに、何より、「一族への罪悪感」が色濃く出たのでした。 「一族の顔

    • まだ自分を許せなかった

      実はここ数日、パニック症のようなものを発症していました。忙しすぎたのでしょう。 心をゆっくり見つめています。 ここを超えたら何かが分かる気がします。 少しでも良くなるように、早朝散歩をしています。 行きつ戻りつ、少しずつでも螺旋階段のように、私は上がっていくのでしょう。 生きるということは、自分との仲直りをすることなのかもしれません。 美しい朝のお裾分け。 一つ言えるのは、私はたくさんの人に支えられているのだということ。 わたしの精神的な土台は前とは違います。 さほど深

      • 【伝えるかどうか迷ったけど、伝えた話】

        突然ですが、仲のいい人に、少し失礼なこと言われたり、傷つくようなことを言われたりしたら、相手に「傷ついた」と伝えますか? 仲のいい人にほど、言えなかったりしませんか? 例えば、私は全く仲が良くない人なんかに言われたら、むかつくだけで普通に傷はつかないのですが、(なぜなら、相手は私の人生に全く関係のないひとだから) 私の状況や性格を全て知ってくれてる上で、相手がおそらくその無邪気さで、失礼なことや傷つくようなことを言ってきたら、そうっと傷ついて何も言えずに終わることが多かったん

        • 偶然の出会いとヨナコンプレックス

           先日、こちら界隈(LGBTQ)の方と初めてお会いする機会があり、ほんの数分だけではあるのですが、少しだけパーソナルなお話をしました。  その方は、地方に住んでいらっしゃって、今現在の仕事、生活、環境がおつらい様子。  セクシャリティの問題もあり、閉鎖的な地方では出会いもないようです。  でも、私から見ると、とても魅力的な方で、姿勢もよく、すらっとしていて、とてもかわいらしくかっこいい。きっと、然るべきところに行けば、たくさんの魅力的な出会いに遭遇できそうな感じです。  

          **おさけはきらい。**(創作百合)

          **おさけはきらい。**  わたしはだれにも愛されないの、そう言って彼女は本日三杯目のビールをあおる。 私はそんなことないよ、と彼女に答えて、本日まだ一杯目のカクテルをひとくち飲んだ。  私は酒があまりすきではない。だからあまり呑む事もない。  人はどうして嫌なことがあるとアルコールを摂取するんだろうね、なんて彼女に言ってみたら、それはストレスを解消するためじゃないの。と彼女が答えた。 「そうかなあ、ストレス解消だったら他にいくらでもあると思うんだけど」 「例えば?」

          **おさけはきらい。**(創作百合)

          同性が好きだとぶち当たる問題(女性)

          女性が好きで好きで愛してると、人生のパートナーに女性を選ぶと、ほぼ必ずぶち当たる問題があります。 それは、結婚、子供問題。 若いうちはいいんですけど、アラサーから定期的この問題が浮上します。というか、私だけかもしれない。 子供が嫌いだと思い込んできました、というか、言い聞かせてきた、ということが正しいかもしれない。でもふとこの間気づきました。 私は子供が欲しい。子供を育てたい。でも、そのうえで、今のパートナーを選び(同性です)、わたしの人生では子供を持たない選択をした。 私

          同性が好きだとぶち当たる問題(女性)

          【百合創作】心からの祝福を

          ***こころからの祝福を***  おめでとう、おめでとう、おめでとう。心からの、祝福を。  かわいいでしょう? はずむようにそう言って、先輩はそのちいさなちいさな宝物を、そっと私に渡してきた。  わたしははいと頷いて、そのちいさなちいさな宝物をそっと抱いた。 「落とさないでね。まだ、首が座ってないんだから」 「かわいい。ちょっと目元が先輩に似てますね」 「口元は、ダンナなのよ。鼻の頭は、おばあちゃん」 「どっちの?」 「向こうの」 「ああ、それは」   微妙ですね、そう調

          【百合創作】心からの祝福を

          【百合創作】Life is but a dream (人生は夢にすぎない)

           ときどき思うんだ、もしかしたら今ここに居るわたしは、誰かの夢の中の住人じゃないかって。 「それって、なんかの漫画で読んだことあるね」 「ほんと? でもさあ、わたし、本当にそう考えちゃうんだよなあ」ばかみたいだっておもうけどさあ。そう言って、わたしの少し前を歩いていたりえちゃんが振り返る。  いつもの学校の帰り道。今日の部活はきつかった。今週末は県大会なので、顧問の阿部先生もいつもより張り切っているようだった。足が痛い。今日はよく走って、よく叫んで、よく汗を流した。 「待っ

          【百合創作】Life is but a dream (人生は夢にすぎない)

          この世は全部自分が作り出してるってさ

          「いやなこと、いやな出来事、そしてこの今現在は全部自分が引き寄せてる」 知ってました? んなこと願ってねえええええええええええし!!!!!!!!!!!!!! なんて思いません? オーケーブラザー、その気持ち俺も分かるぜ。 古今東西、昔からの名著にはこう書いておりました。 「全部自分が創り出している」 「今起こっていることは全部自分が引き起こしている」 じゃあこの世界の貧困は? じゃあこの世の中の悲しい出来事は? 怒りしか感じない昨今の情勢も? おージーザス!そんな

          この世は全部自分が作り出してるってさ

          【きょうのよもやま 7/26 ゲートだなんだ】

           ペッパー君が怖い。どうも、まいこです。  ここ数日、メンタルが落ちてましてね。  まあそういうこともあらあな、生きてるんだもんなって。そんなことを思いつつ。  ふとyoutubeとか見てたら、今、ライオンズゲートらしいです。  ライオンズって何? 西部ライオンズ? とか思ったらどうやら星の周りだそうです。よくわからないんですけど、世の中そういう感じになりやすいってこと。じゃあいいじゃない。星のせいにしちゃいましょ。宇宙の天体の動きに連動しているわけです。  これっ

          【きょうのよもやま 7/26 ゲートだなんだ】

          【きょうのよもやま7/19  結局自由に生きていいんじゃないか、って話】

          【どうしてそんなに働くの】  と言われます。包み隠さず言います。ぶっちゃけ、「金のため」です。   いや~~~~~~~~~~~~~~残念!!!!!!!!!!!!!  なんかこうかっこいいこと言えればよかったんですけど、「いや、この社会のため!」とか、「この世界に貢献するため!」とかさ、「自分という存在を皆様のお役に立てるため!」とかさあああああああ  そういうこと言えればよかったんですけど、正直に包み隠さず言いますね。 「金のためです」  いえええええええい!!!

          【きょうのよもやま7/19  結局自由に生きていいんじゃないか、って話】

          よもやま話 7/15 妄想力を鍛えると人生楽しい

          【きょうのよもやま】  どうでもいいんですけど、前回のよもやま、日付が7/23になってましたね。わたし、未来を生きてる! 未来で待ってる! みたいな。  面白いからそのままにしておきます。てへぺろ。  さて。  以前とても親しくさせていただいていた女性が、某直木賞作家のお弟子さんでした。彼女はとても破天荒で面白い人だったのですが、その話はまた今度。  その方から教えてもらった話があるのですが、某作家さんから出された課題に、《想像力を鍛える》というレッスンがあり、ふと目

          よもやま話 7/15 妄想力を鍛えると人生楽しい

          【よもやま話 7/23 いらないプライド いるプライド】

           今月に入り、ある仕事から降りた。かなり身入りのいい仕事だったが、自ら申し出た。  それは、ある特殊な業界の小売店の内部に入り、立て直すというものだったのだけれど、その店主がとにかく頑固だった。  口では「変わりたい、このままじゃいけない」といいつつ、私や他からの改善案や提案をことごとくのらりくらりと流す。つまり、却下する。意見を採用するとしても、自分のやり方を曲げない。プライドが高いのだ。  自分のやり方優先でやってきて、現状の経営状態になっているのだから、そこからま

          【よもやま話 7/23 いらないプライド いるプライド】

          息苦しさの正体

          どこで何を書いても、なんだか息苦しい。 というのは、私自身が、自分のことを開示することが苦手だからだ。でも、書きとめておくことはしたいし、どこか知らない誰かにそれを読んでもらうことも望んでいる。 最近は匿名だったはずの活動に関して、本当の私を知る人が出てきた。それはすなわち、私が笑顔でいるとき、なんでもない顔で生きているつもりのときに、本当はこんなことを想って、こんなことを考えていたということが、知られてしまうと言うこと。 なんてやっかいだと思う。どこにも書きとめること

          息苦しさの正体

          お久しぶりですなんとなく

          また、また何か少しずつ書いていこうかなと思っています。 あれから何ヶ月? 落ち込んだり前向いたり。 心は相変わらず不安定ながらも、毎日生きてます。日々の忙しさに流されて、何も書けなくて。 あなたは元気ですか? そうだと嬉しいです。 数ヶ月前の自分の日記、読んでみました。なんだか涙が出てきました。 あの時と比べると、私はわたしを許せてきた気がします。なんてね。 またね。 また、書きます。また、お会いしましょうね。

          お久しぶりですなんとなく

          今日のよもやま 2・26 ホットワインとシナモンとパートナーと私

          ワインを飲んでいる。 ずっと禁酒をしていた。理由は、一時期筋トレにはまっていて、筋肉によくないとのこと、あとは、職場でストレスにさらされていた時期、心療内科の薬を飲んでいたからだった。 ホットワインを飲む。 これは、わたしがおかしくなる前に、パートナーが買ってくれたものだ。つまり、買ってから何年も経っている。ワインだからまあ大丈夫でしょ、と、自己判断で、ボトルを開ける。すこしの量を出して、鍋を火にかけた。グリューワイン。いろんなスパイスが入っている。 少しの量ってのは

          今日のよもやま 2・26 ホットワインとシナモンとパートナーと私