40手前の反抗期は終わったのか?

あれからもうしばらくが経った。

12月の末日、40手前の反抗期と言われた佐々木のKO-D無差別への挑戦。
結果はご存じの通りの敗北。敗者には語る場もなければ次もない。敗者とは忘れ去られていくだけの存在なのだ。

なんて悲観的になる暇もなく日々試合はやってきているし、タワレコのトークショーをやったり、デムースは帰っていった。

あの日の佐々木は何を思ったのか。あの握手はなんだったのか。
書いては消し、書いては消し、ウィスキーをグラスに注ぎ目を背けた。そしてグラスを叩き割り、何かを忘れるために街に出た。最後の1文はカッコつけて書いただけでグラスを叩き割るような荒れた人間ではない。ウィスキーってほんとに美味しいよね。

40手前の反抗期男性のあの日を振り返り、思いを吐露しよう。