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約束は2時間前に着け。「小心物」だからできるリスク回避術とは(過去の人気記事再掲)

はじめに


成功者には小心者が多い。例えば、ボクシングで大成功を収めた世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーはその典型だ。「お前が寝ている時、俺は練習している」練習熱心さを誇る彼の有名な言葉だ。臆病と言い換えてもいい練習癖が、どんな些細な取りこぼしも無い、繊細かつ芸術的なボクシングを生み出すのだと考えられる。


あなたは小心者でいい


あなたも同様に小心者だ。強いストレス状態を感じると、手汗はかくし、口の中は粘ったツバが分泌され、やけに喉が乾く。だが、あなたは小心者で良いのだ。
小心さとは、言い換えればリスクへの感度の高さを示す。もう一度言う。あなたは小心者で良い。

不安信号が成功に導く


あなたが自分を小心者と認識しているなら、小心さが成功の武器になることも理解すべきだ。毎回、周到な準備をして、本番に望む。小心なあなたにしか出来ない事だ。
「絶対に遅刻出来ない」という小心さがあるなら、約束も2時間前に現地へ着けば良い。電車の事故や道に迷っても2時間前なら安心だ。不安信号が心で点滅したら「何かせよ」という本能のメッセージを受信していると常に覚えておきたい。

締め


本日は、自分の小心さを武器にする方法を紹介させてもらった。どんな人間でも大なり小なり小心さはある。要はそれを武器に出来るかどうかだ。
この記事が、あなたの悩みを解決する導火線に火を点けることを、心から祈っている。

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