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「図解人」でなければ社会では成功しない

人間は誰かに指図されるのが嫌いな生き物だ。仕事だからと強制的に自分の考えを変えさせられたり、思ってもないのに、強引に説得されたりと、とにかく他者に強制されるのを嫌う。
では、説得と納得の違いは一体どこにあるのだろうか。


「従わせる」か「考えさせる」か

ビジネスの現場では図解と文章が用いられる。読み手の意に従わせようと「説得」するのが文章だ。たとえ本人が意図していなくとも、読み手にはひしひしと伝わる。好きでもない相手からの、ラインの告白を想像してみよう。理解できる筈だ。
反対に、図解には納得感がある。文章では言葉遣いから全体の構成まで個人的な嗜好が反映されるが、図解は要点がシンプルにまとめられている。図を介して、想像力が刺激され、活発な議論を生みだす。
図解は決して相手を説得しない。相手に自分の頭で考えてもらうことで、自然と納得できる状況を作ることが出来る。自発的な意志で興味を持つことができる。

図解に才能はいらない

丸と四角、矢印の三角があれば図は表現出来る。トライアンドエラーで練習と実践を繰り返せば、誰でも簡単に出来る。文章力を上げるよりも遥かに短い時間で相手に納得を与えることが可能になるのだ。

締め

本日は文章と図解の違いを紹介させてもらった。勿論、文章も使いこなせれば大きな武器になる。図解力と文章力を鍛え上げ、相手に納得をもたらすコミュニケーションを取れるようにしたい。
この記事が、あなたの悩みを解決する導火線に火を点けることを、心から祈っている。

おうさまのひとりごと

今回の記事はいかがでしたか?
実際のビジネスの現場では、図で説明することが大切とされています。
実際、私も文章に頼りすぎて、「逆に分かりづらい」と言われた経験が何度もあります。
資料や交渉事も図解で説明するクセをつけると、次第にそう言われることは減りました。
文章が悪い。決してそうではなく、「文章と同じくらい」図解は大切だということが伝われば嬉しいです。
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いつも王様のハウツーをご利用いただき、ありがとうございます。

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